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【SS】シャイなガールとクールなレディ、二人の歩み編【ラブライブ!虹ヶ咲】

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1: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:23:48.57 ID:Tt1kGeZT

2: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:24:44.96 ID:s4DHPWX5
no title

3: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:25:28.03 ID:s4DHPWX5
上原家、歩夢の部屋


果林「……あら、こんなジャケット持ってたのね」

歩夢「あ、うん」

果林「可愛いじゃない。どうして着ないの?」

歩夢「可愛いなって思って買ったんだけど、普段着る服とあまりにも系統が違うから、どうやって着ればいいのかわかんなくて…」

果林「なるほどねえ…」ゴソゴソ

果林「これと合わせてみるのなんかどう?」ヒョイ

歩夢「ワンピース?」

果林「ええ。バランスが取れてカジュアルに使いやすい感じが出ると思うけど」

歩夢「そうかな?」

4: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:29:00.65 ID:s4DHPWX5
果林「私のコーディネートが信用できない?」

歩夢「ううんっそんなことないよ!」ブンブンッ

果林「だったら、はい」スッ

歩夢「いま着るの!?」

果林「当然でしょう。いまなら私が確認して調整することもできるじゃない」

歩夢「わ、わかった」コクッ

歩夢「…それじゃ」スル…

果林「………あ、私、お手洗い借りるわね」スイ

歩夢「ぇ」

果林「その間に着替えておいてちょうだい」スタ…

歩夢「あ…うん」

歩夢「……」

5: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:31:54.45 ID:s4DHPWX5
果林「…」

歩夢「…」

果林「…どうして着替えてないの?」キョトン

歩夢「えっと…」

果林「気分が乗らないのなら無理に着替えることでもないと思うけれど。やっぱり抵抗ある?」ゴソ

歩夢「あっううん、お洋服がどうってわけじゃないんだけど」

果林「ふうん?」ジッ

歩夢 タジ…

果林「またなにか、言いたいこと我慢してるの?」

歩夢「そんなんじゃ、ううん」フルフル

果林「あーちゃんが言いたくないことを無理に言えとは言わないわ。でも我慢してまた溜め込んじゃうようなことになったら怒るからね」

歩夢「はいっ」

6: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:35:24.27 ID:s4DHPWX5
歩夢「…ね、果林」モジ

果林 スタスタ

果林 ギュッ

果林「好きよ、あーちゃん」

歩夢「ううっ」///

果林「なにか言いかけた?」

歩夢「…………ぎゅってしてほしいって、言いかけました…」

果林「ふうん、そうなの。これで合ってる?」ニコッ

歩夢「うん………っ」///

9: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:39:37.49 ID:s4DHPWX5
果林「してほしいって言うのに、こうされると照れるわよね」

歩夢「だってぇ、果林にぎゅってされたら、嬉しいし、いい匂いもするし、ドキドキしてぇ…」カァァ

歩夢「ど、どうして果林ばっかり平気そうなの?」

果林「別に平気なんかじゃないわよ。私だってこうすると嬉しいしドキドキしてるもの。あーちゃんの匂い、好きだし」スン

歩夢「そうは見えないもん…」///

10: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:45:39.34 ID:s4DHPWX5
歩夢 ギュ…

果林 ギュ…

歩夢「…果林。好き」

果林「ありがとう。私も好きよ、あーちゃん」

歩夢 ……ギュッ

果林 …ギュウッ

歩夢「ひゃ」

果林「あなたが先にしたんでしょう」

歩夢「そ、そうだけど…」

果林「あんまり可愛い声を出されると、困るわ」

歩夢「…どう、……困るの…?」

果林「……いろいろ」

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11: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:47:02.65 ID:oqEj4iuf
あら^~

12: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:51:08.60 ID:s4DHPWX5
歩夢 …ギュ…

果林 ギュ…

歩夢「私は、困ら、ないよ」

果林「…………」

果林「あなたは可愛い声を出してる方なんだから、当然でしょう。出された私が困るってこと」

歩夢「そういうことじゃなくて、その、果林が困っちゃっても私は…!」

果林「……っ」

13: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 20:56:23.35 ID:s4DHPWX5
果林 …フイッ

歩夢「ぁ…」

果林「今日、お母様達、帰ってくるの遅いのよね。夕飯はどうするか決めてるの?」

歩夢「…こういう日は、侑ちゃんのとこで頂くことが多いの」

果林「そう。早めに連絡しておいた方がいいんじゃない?私もそろそろ帰ろうかしらね、ドラッグストアに寄らなくちゃいけないのよ」

歩夢「……バス停まで送るよ」ス

果林「ありがと」


少しだけ冷たくなったような空気を、借りていたフリースを脱ぐ静電気の音で濁しておいた。

…………
……

14: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:01:32.93 ID:s4DHPWX5
果林「それじゃまた明日ね」

歩夢「うん」


ひらりと片手を振ってバスのステップを上がる。

そんな仕草でさえ格好良くて、美しくて、つい見とれてしまう。

裾を掴んでしまいたい気持ちをぐっと堪らえる。

果林さんは後ろの席が好きみたいで、それについていくように少しだけ歩く。

ぶるるんとバスが震えると、それはさよならの合図。

ちょっと高い位置から見つめる優しい瞳が大好きだけど、ちょっぴり──切なくて。

胸をちくりと刺激する痛みは呑み込んで、せめて今だけは笑顔で手を振るの。

*

15: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:06:47.07 ID:s4DHPWX5
「ドア、閉めます…」


窓の外には、ばいばいと甲斐甲斐しく手を振る歩夢の姿。

私から見えなくなるまで決して変えないその姿勢に、ふっと笑みが漏れる。

歩夢はああ見えて、ちょっと頑固なのよね。

ちょっと?

そうでもないかもしれない。

割と頑固ね。

バスが角を曲がり歩夢の姿が見えなくなってしまう。

捻っていた上半身を戻して、背もたれに身体を預ける。


果林「…本当に、困ったものね。あーちゃんにも私にも」


車内の無機質なにおいをいっぱいに吸い込んで、私は瞳を閉じた。

16: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:12:00.80 ID:PamkQPIK
雰囲気すこ

17: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:12:06.96 ID:s4DHPWX5
果林「…………」

果林 (──考えたいことがまとまらない)


次の仕事のファッションのこと、打合せで持ち帰りになったライブ演出のこと、控える試験勉強のこと、親から届いた仕送りへの返事のこと、

考えたいことがたくさんあるのに、そのどれ一つだっておとなしくしていてくれない。

バスが止まるたび、発進するたび、曲がるたび、揺れるたび、くるくると頭の中でチャンネルが切り替わるみたい。

そのたびにちらつく、歩夢の姿。

笑顔、声、

吐息、

匂い、体温、

やわらかさ。

18: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:17:30.48 ID:s4DHPWX5
照れたように身をよじらせて、上目遣いで名前を呼んで。

抱き締めると、一瞬だけ小さく肩が跳ねて、すぐに体重を預けてくれて。

腰に回した右腕、肩に添える左手、

鼻をくすぐるやわらかい髪と、触れ合う頬の温かさ。

首元に感じる息遣いから必死に意識を逸らすのに、ふと肌がこすれると、そこだけが熱を持つみたいに熱くなる。

名前を呼ばないで。

好きなんて言わないで。

可愛い声を出さないで。

困ってもいいだなんて、…許さないで。


果林「私はそんなに強くないのよ…」


思いっ切り空気を吸い込みたい。

まだ二つも前のバス停なのに、私は降車ボタンに手をかけた。

*

20: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:23:27.17 ID:s4DHPWX5
『ゆうちゃん: あゆむー?』

『ゆうちゃん: うちに来ないの?』

『ゆうちゃん: 不在着信』


つけっ放しにしたスマホの画面には侑ちゃんからのメッセージが溜まっていく。

お返事しなくちゃ。

そう思うのに手が動かない。

果林さんを送って部屋に戻るなり、電気も点けずにベッドに倒れて。

no title

大好きな匂いが、一秒ずつ消えていく。

そのすべてを逃したくなくて、ただ呼吸を繰り返す。

何度も深呼吸をしてるのに、どんどん胸は苦しくなってしまう。

21: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:28:38.06 ID:s4DHPWX5
果林さん。

好き、

果林さん。


名前を呼んでほしい。

抱き締めてほしい。


もっと触れて、

もっと触れて。

名前を呼んでほしいし、抱き締めてほしい。

頭を撫でてほしいし、頬をくすぐってほしい。

23: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:33:46.32 ID:s4DHPWX5
この指はあなたのものだよ。

細くて長いその指で、絡め取ってほしい。


この肩はあなたのものだよ。

すらっとしたその顎を、預けてほしい。


この首はあなたのものだよ。

そのまつ毛が私の髪と混ざるくらいに、うずめてほしい。


この目は、鼻は、耳は、手は、あなたのものだよ。

果林さんを見て、匂いを嗅いで、声を聞いて、触れていたいの。


この唇だって、もっと──全身が──あなたのものなんだよ──

24: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:39:09.07 ID:s4DHPWX5
歩夢「…………はぁっ……」


熱が出たみたいに呼吸が速くなっていく。

重い人差し指で自分の唇をなぞってみると、漏れてかかる吐息の熱さに驚いてしまう。

だけど、さっきまであったはずの体温がなくなったこの部屋では、そんなものでもいいから、ないと不安で。

果林さん。

一緒にお出かけできたら嬉しかった。

電話してくれるのが嬉しかった。

学校で偶然会ったら手を振ってくれるのが嬉しかった。

果林さん。

手を繋いで歩くのが好きで、笑いかけてくれるのが幸せで、

抱き締められると一生このままがいいって思って、

果林さん──

これ以上ないって、こんなに幸せで大変だって、そう思うのに。


歩夢「か、りん………」


──────────────クチュ────………


もう、それだけじゃ足りないよ。

左手の中指が、熱く──寂しさを掻いた。

*

25: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:44:18.94 ID:s4DHPWX5
翌日、部室


エマかり「「ふわああぁ………」」

彼方「なーに、二人して。おねむなの~?」

果林「ちょっとね…」

彼方「果林ちゃんはともかく、エマちゃんも寝不足なんて珍しいねぇ。昨日二人でなにかしてたの?」

エマ「寝つけない果林ちゃんをあやしてたんだよ~」

果林「エマ、言い方………その通りなんだけど」

彼方「ほほう?」

エマ「なんだか果林ちゃんが遅くまで起きてるみたいだったから、普段は早いのにどうしたのかなって思ってね。連絡したら色々考えちゃって眠れないんだって言うから、お部屋に行ってお話ししてたの」

26: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:49:19.06 ID:s4DHPWX5
果林「結局朝まで付き合わせちゃってごめんなさいね、エマ」

エマ「ううん、果林ちゃんのためだもん。それに大切なことを考えてたんだから、話してくれて嬉しかったよ」

果林「そう言ってもらえると、少し安心だわ…」

彼方「あ~、歩夢ちゃんのこと?」

エマ「うん。さすがだね、彼方ちゃん」

彼方「まあねぇ、果林ちゃんがそんなに一生懸命考えることなんてそんなにたくさんないだろうし」

果林「ちょっと、彼方ってば私のことをなんだと…」

彼方「おいおい、健康オタクの果林ちゃんや。これまで夜更しなんてしたことあったかね?チミぃ」

果林「……読者モデル始めてからは、ないわ」

彼方「そういうことだよ」ウムウム

27: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:54:16.69 ID:s4DHPWX5
彼方「それにしても、そんなに考え込んじゃうようなことがなにかあったの?仲良しに見えるけど」

果林「そうね…」

彼方「あっごめん、聞き出そうとしたわけじゃないんだよ。エマちゃんが話聞いてくれてるんなら心配ないと思うし、彼方ちゃんで力になれることがあったら話してね」

果林「…ええ、ありがとう彼方」

彼方「へへへ、果林ちゃんにお礼を言われちゃったぜ~」

彼方「そうだ。昨日紅茶買ってきたから、明日持ってきてあげるね。温かくして寝る前に飲むとリラックスできるから──」


ガラ


侑「お疲れさまー」

エマ「あ、侑ちゃん。こんにちは」

彼方「やっほ~、侑ちゃん」ノシ

28: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 21:59:34.67 ID:s4DHPWX5
侑「みんな早いね。三年生だけ揃ってたんだ」

果林「たまたまね。歩夢は一緒じゃなかったの?」

侑「え?」

果林「え?」

かなエマ「「……?」」

侑「………果林さん、ちょっと二人で話せる?」

果林「え?ええ、もちろんいいけど」

侑「すぐ済むから。下の自販機のとこ行こう」

果林「…行ってくるわね」ガタ

エマ「うん…?」

彼方「行ってらっしゃい…?」

29: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:04:52.19 ID:s4DHPWX5
下の自販機のとこ


果林「なにか飲む?」

侑「ううん、平気。少し話したかっただけだから」

果林「そう。なに?」

果林「…歩夢のこと?」

侑「うん」

果林「えっと、なにかしら……侑が歩夢と一緒じゃないことと、なにか関係してるの?」

侑「……やっぱり、聞いてないんだ」

侑「歩夢、今日学校休んでるんだよ」

30: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:11:00.64 ID:s4DHPWX5
果林「そ、そう…なの…」

侑「…」

果林「そうなんだ……」

侑「……ねえ果林さん、歩夢となにかあった?」

果林「…なにか、って?」

侑「具体的になにっては、私はわからないんだけど」

侑「昨日も歩夢といたよね?放課後」

果林「ええ。帰りに歩夢の家に寄って、…一時間くらいだけど」

侑「そのとき、なにかあったのかなって思ったんだけど…なにかなかった?」

果林「そんなこと言われても…なにか、なにか……?」

31: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:16:52.18 ID:s4DHPWX5
歩夢が寄っていかないかって誘ってくれたから、お言葉に甘えた。

聞くと、ご両親が遅くなるから一人だと少し寂しい、暗くなる前に解散でいいから一緒にいたい、って。

家に着いたら歩夢がお茶を淹れてくれて、洗濯物を畳む姿を眺めながら一日のことを話して…

部屋に移動してまた話をして。

ふとクローゼットが目についたから見せてもらったら、知らないジャケットが出てきて、合いそうなワンピースを見繕ってあげたけど結局なぜだか着替えなかったのよね。

…また歩夢が目の前で着替えようとしたからお手洗いに立ったけど、戻ったらそんな風で。

その後は、……少し触れ合って、…そこでおいとますることにして……

普段と変わったことなんて、別に…


──歩夢「私は、困ら、ないよ」


………いやいや、あれは関係ないでしょう。

だってあれくらいのことなら何度か、


侑「それなんじゃない?」

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32: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:22:03.40 ID:s4DHPWX5
果林「えっ…」ハタ

侑「歩夢の様子がおかしかったのって、それが理由なんじゃないかな」

果林「え、私、声に出してた…?」

侑「ううん、出てないよ。でも、なにかあるってカオしたよね、果林さん」

侑「それ、じゃない?」


それ、って。

……あれ、なの…?


──歩夢「私は、困ら、ないよ」


いや、ううん、そんな。

だってあれくらいの触れ合いならここ最近は増えてきたし、これまでだって別に、なにも。

………なにも、なかった…?

33: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:26:44.64 ID:s4DHPWX5
侑「…昨日さ。歩夢ん家、帰り遅いんだって朝に聞いてたから、うちに来るんだろうなーと思ってたんだ」

侑「果林さんが来てるのはわかってたし、お見送りにいったのもわかったけど、戻ってきてしばらくしたのに来ないし、連絡しても返事もなくてさ」

侑「寝ちゃったのかなーとか思って、一応インターホン鳴らしにいったんだよね」

侑「だいぶ待っても出てこなかったからやっぱり寝ちゃったのかなって思ってうちに戻ろうとしたんだけど、やっと出てきたんだ」

侑「…そのときの歩夢、さ」

果林「う、うん…」

侑「…」

侑「………とにかく、だから。なにかあったんじゃないかなって、思ったんだよ」

果林「……そんな…の……」

34: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:31:46.62 ID:s4DHPWX5
歩夢は、スキンシップが好きなんだと思う。

私だって歩夢と触れ合うのは好きだけど、たぶん、そうじゃない。

スキンシップで色々なことを感じているんだと思うの。

私に触れることで『好き』って気持ちを伝えてくれて、私が触れることで『好き』という気持ちを受け取っている。

わからないけど、きっとそう。

反対に私は、愛情表現が豊かな方じゃないみたいだ。

言葉や態度に出すことを照れくさいと思ってしまうし、そもそも出さなくても伝わってるはずだと思ってしまう。

でも、そうじゃないことを知ったから。

最近は意識して言葉や態度に出すようにしている。

そうすると、歩夢が恥ずかしそうに笑うから。

それが、すごく嬉しいから。

35: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:36:32.06 ID:s4DHPWX5
──歩夢「…果林、あのね」

──歩夢「………ぎゅって、しても、…いい……ですか…」


聞こえなかった。

かろうじて「『いいですか』って言った、の?」と思った。

ぼんやりとした音の響きから思い浮かぶ言葉がそれくらいしかなかった。

それを断る理由はなくて、「どうぞ」って答えたのよね。

なにが「どうぞ」よ。

歩夢の表情を見れば、それがどれだけ勇気を出して言ってくれた言葉なのかってことくらい、すぐにわかるはずなのに。

顔を綻ばせたものの、もじもじして一向に私の方へ近づいてこない歩夢を見かねて、私はどうするのが正しい作法かもよくわからないままにその身体を抱き寄せた。

短く吐息を漏らして、少し遅れてから両手がそっと私の背中に回された。

それが、初めて彼女を抱き締めたときのこと。

36: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:41:57.83 ID:s4DHPWX5
名前を呼ぶこと、手を繋いで歩くこと。

一緒に過ごして、同じものを食べてみたりして、他愛のない話で笑って。

そんな風に重ねる二人の時間に、新しい愛情表現が増えた。

もちろん外や学校でなんかやらない。

どちらかの家で過ごしているときに、そっと抱き締め合う。

それだっていつもするわけじゃなくて、

ふと会話が止まったとき。

ふと目が合ったとき。

ふと手が触れたとき。

そこに歩夢がいて、抱き締めたいなと思ったとき。

歩夢が、私に抱き締めてほしいと思っているとき。

手を伸ばして、愛しさを閉じ込めるように。

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37: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:46:49.54 ID:s4DHPWX5
愛が飛びついてきてくれることがある。

彼方が寄りかかってくることがある。

エマに頭を撫でられたり、かすみちゃんがなんだか引っついて離れてくれなかったり、かと思うと璃奈ちゃんもそれを真似してみたり、そういうこともある。

そのどれだって特別なスキンシップといえばそう。

これまでそんな風に接する友人なんかいなかったのに、同好会のみんなはなんだか距離が近い。

もちろんイヤじゃない。

あんな距離感で接してくれることはとっても嬉しい。

慣れなくて気恥ずかしかったり、むず痒くなったりはするけど、繰り返すうちにそんなスキンシップを心地よく思えるようになってきた。

だけど──だけど、歩夢と触れ合うのは、違う。

38: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:51:51.78 ID:s4DHPWX5
心地いい。

気持ちいい。

それはそうなんだけど、それだけじゃなくて。

彼女を抱き締めていると、身体の力が抜けていく。

お互いの体温が混じって溶け合うような気がしてきて、歩夢と自分の境がわからなくなるみたいで。

ずっと前からこうしてたのかもしれないって思ったり、これから先もずっとこうしてるのかもしれないとか、そうだったらいいのに、このまま時間が止まっちゃえばいいのに、って。

言葉を交わさないのに、歩夢もそう思ってるんだってことがわかって、それが嬉しくて。

何度目にそうしたときのことだっけ──

39: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 22:57:08.08 ID:s4DHPWX5
自然と閉じていた目をひらいたら、ゆっくり歩夢の顔が離れた。

香りの跡が引くような感覚。

その跡を追うように、私の右手が彼女の頬に触れた。

少しだけ俯いていた歩夢が左手を重ねてくれた。

視線が私の方に向いて、二回、まばたきして、

瞳を閉じたの。


果林「──あーちゃん」


そうすることが運命で決まってたみたいに、唇を重ねた。

すぐに離れて、また重ねた。

40: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 23:01:33.78 ID:s4DHPWX5
身体がなくなったのかと思った。

音も気温も感じなくなって、抱き締めているはずの腕も、歩夢の身体もわからなくなった。

それがどのくらいの時間だったのかわからないけど、何回離れて重なったのかわからないけど、不意に視界が戻ってきたとき、私はすべての感覚と理性を取り戻した。


──頬が上気して、瞳は潤み、熱く熱く吐息を漏らす歩夢の顔を見たから──


急速に頭が冷えていって、顔を逸らした。

一度強く抱き締め直して、慌てて離れた。

これ以上進めば取り返しがつかなくなる。

そのことに、ギリギリのところで気がついたの。

41: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 23:05:42.27 ID:s4DHPWX5
あれからだ。

あれ以来、私はあまりに長い時間歩夢を抱き締めているのが怖くなってしまった。

たまたま目をひらかなかったら、どうなっていたか。

私は、歩夢を傷つけていたかもしれない。

何回か衝動はあったけど、あれきり、唇を重ねてはいない。

当然それ以上進んでもいない。

なんとか、なんとか歩夢を傷つけずにいられている。

そのことだけは本当によかった。


──────と、思ってた。

42: ときめきたい名無しさん 2021/12/05(日) 23:09:35.77 ID:s4DHPWX5
──歩夢「私は、困ら、ないよ」


私は、歩夢の気持ちまで考えてた?

自分が自分じゃなくなりそうなのが怖い、それだけを守り抜こうとして、歩夢の気持ちを考えてなかったんじゃない?

歩夢を傷つけたくない。

それはとても大切だけど、大切なことはそれだけだった?


果林「………侑」ハッ

侑「うん」

侑「よろしくね」ニコッ─


侑をその場に置いて、私は急いで部室へ向かった。

*

47: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 20:42:01.63 ID:0x0h5que
上原家、歩夢の部屋


学校、休んじゃった。

侑ちゃんには連絡したけど、同好会のグループには報告してないし、…果林さんにすら伝えられなかった。

お母さんとも満足に話せてない。

だって、なんて言えばいいのかわからないもん。

身体の奥が熱くて、頭はくらくらしてぼーっとして、目を閉じても開けても思い浮かぶのは果林さんのことばっかり。

今すぐ会いにいっちゃいたいけど、絶対に会いたくない。

同好会の部室で果林さんに会うことを考えたら、急に混乱してきて、いっぱいいっぱいになっちゃって、起き上がることもできなくって。

いつの間にかお母さんが学校にお休みの連絡をしてくれてたみたいで、気がついたときにはすっかり遅刻の時間になっちゃってた。

48: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 20:45:50.55 ID:0x0h5que
時計の針の音だけが響いてて、私は布団のなかでただただ同じ体勢のままうずくまってた。

指一本でも動かしたら、それがどこに向かってしまうか、なんとなく想像ができちゃうから。

昨日、侑ちゃんが来てくれなかったら。

夜中にお母さんが帰ってくるまで、私はどうしてただろう。

どう、しちゃってただろう。

お母さん、今日は早く帰ってくるかな。

何時に帰ってくるのか聞いといたらよかった。

帰りに侑ちゃんが様子を見にきてくれるかな。

今、何時だろ。

あとどのくらいこうしてたら、私は私のままでいられるだろう。

49: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 20:49:52.61 ID:0x0h5que
お母さん……侑ちゃん……お母さん……侑ちゃん……

頭の中でそれだけを繰り返す。

カギをあける音がしたらお母さん。

インターホンが鳴ったら侑ちゃん。


お母さん……侑ちゃん……お母さん……侑ちゃん……

カギをあける音がしたらお母さん、

インターホンが鳴ったら侑ちゃん。


お母さん……侑ちゃん……


ピンポーン


歩夢「侑ちゃん…!」

50: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 20:53:39.06 ID:0x0h5que
すっかり固まってしまった身体で必死に布団から這いずり出る。

よたよたと玄関に向かって、侑ちゃんを迎え入れる。


歩夢「侑ちゃん、来てくれてありがとう。まだお母さん帰ってきてなく──て──」

果林「侑じゃないのよ、ごめんね。上がってもいいかしら?あーちゃん」


そこにいたのは侑ちゃんじゃなくて、肩で息をする果林さん。

お腹の奥から、熱がこみ上がってくるみたいだった。

…………
……

51: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 20:57:25.91 ID:0x0h5que
歩夢「はい」っ旦 コト…

果林「ありがとう。頂くわね」


綺麗な姿勢で、カップを傾ける。

ずいぶんと長く感じるその時間で、私は心臓が痛いくらいに速く動いているような気がした。

どうして。

どうして果林さんが、来てくれたんだろう。

疑問、困惑、焦り、

会えて嬉しい、私パジャマだ、髪もボサボサだ、

果林さん、果林さんだ、果林さん、すき、すき、だめ考えないで、果林さん、

果林さん………


果林「どうして連絡してくれなかったの?」

歩夢「……っ」

52: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:01:16.37 ID:0x0h5que
果林「ちょっと寝不足で、朝からぼーっとしててね」

果林「あーちゃんから返事が来てないことに気づけなかった私も私なんだけど」

果林「休むなら、連絡してくれてもよかったのに」

歩夢「…その、ごめんなさい…」


あ、私、怒られてる…

果林さんに怒られたの、初めてだ。


果林「どうして笑ってるの?」

歩夢「えっ。笑ってないよ」

果林「口元がにやけてるんだけど」

歩夢「……初めて果林に怒られたなって思ったら、なんだかちょっとだけ嬉しくて…ごめんなさい…」

果林「別に、怒ったわけじゃないのよ」


拗ねるような声でそう言うと、果林さんは一口だけお茶を飲んだ。

53: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:05:02.95 ID:0x0h5que
カチャ…

カップがソーサーと音を鳴らしたきり、室内が静かになる。

私は視線を落として、果林さんは上の方に漂わせて。

困ったようにもう一度手に取ったカップをすぐに置いたのは、もう空っぽになったからかな。

果林さんと二人きり。

そんな状況じゃないってわかってるのに、ドキドキし始めちゃう。

名前を呼んだら、今でも、ぎゅって…


果林「あーちゃん」

歩夢「はっはい!」ビクッ

果林「抱き締めてもいいかしら」

歩夢「はっ……い…」ドキ…

54: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:08:59.16 ID:0x0h5que
はいって言っちゃった…!

ううん、イヤなんかじゃない。

私だってそうしたいし、そうしてほしいもん。

でも、今ぎゅってされたら、やっと抑え込んだ気持ちがまた返ってきちゃう。

やだ、

でもぎゅってしてほしい、

やだ、

でも触れたい、

やだぁ…


──ギュッ


歩夢「ぁ、ぅ……」

55: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:12:59.50 ID:0x0h5que
歩夢「か、りん…」ドキドキ…


だめ。

ぎゅってされたら、もっと欲しくなっちゃう。

名前を呼んでくれるだけでよかった、

手を繋ぐだけでよかった、

初めてこうされたとき、これより幸せなことはないんだって思った。

それなのに、もっと幸せなことを知っちゃったの。

そしたら、それよりももっともっと幸せなことがあるんだってわかっちゃったの。

だめ。

私、どんどんわがままになっちゃう。

果林さんを困らせたくない。

もっと──

果林さんに嫌われたくない。

もっと────

果林さんが


果林「あーちゃん」

歩夢「ん、…む………」

56: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:16:54.57 ID:0x0h5que
なにが起こったのか理解できなくて、

でも、私はこの感覚を知ってる。

身体じゅうの神経が全部集まっていく。

手の感覚も、脚の感覚も、全身の感覚がなくなっていって、一箇所に──熱くなる唇だけに集まっていく。

なにも考えられない、

死んじゃったのかもしれないって思うくらい、

自分が自分じゃなくなるような没入感。


──────幸せ────。


脳がどこに行っちゃったのかもわからないまま、それだけが頭の中に満たされていくの。


幸せ──幸せ────

57: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:20:29.65 ID:0x0h5que
世界じゅうでたった一つだけ残ってしまった唇から、じわりと熱い吐息が流れ込んでくる。

口の形を取り戻したと思ったら、肺の形がわかるくらいに。

その全部が果林さんの熱だってわかったときに、やっと身体に感覚が戻ってくる。


歩夢「………っはぁっ…!」バッ


目まいを覚えて、つい離れてしまう。

でも果林さんも、


果林「…はぁっ、は………っ」


瞳をふるわせながら荒く呼吸を繰り返す。

二人ともそんな風にする時間が、少しだけ続いた。

58: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:24:09.31 ID:0x0h5que
呼吸が整う頃になってやっと、酸素が足りなくなってたんだ、って気づいた。

二回目の口づけ。

優しく、短く、何度も繰り返した初めてのときとは違って、何十秒か何分かわからない時間、ずっと重ねっ放しだった。

形は全然違ったのに、胸を満たした幸せな気持ちは全然変わらなかった。

ううん、むしろ今回の方が──

59: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:27:45.09 ID:0x0h5que
果林「はぁっ…………あーちゃん…」

歩夢「果林、その…よかったの…?」

歩夢「…するの、イヤ…なんだって、思ってた」

果林「そんなわけないでしょう。私だってしたかったわ。あなたを抱き締めるたびにそう思ってた」

果林「でも、怖かったのよ」

果林「初めてこうしたとき、私は、自分の感情を抑えられなくなりそうだったの。感情に任せてしたいようにして、あーちゃんを傷つけてしまいそうだって」

歩夢「…っそんなの、」

果林「そう。そんなの、私が一人で勝手に考えることじゃなかった。二人のことなんだから、きちんと二人で話し合うべきだったのよね」

果林「私を求めてくれるあーちゃんの気持ち、ずっと見て見ぬふりをしてしまってたの」

果林「………ごめんなさい」

歩夢「そんな……っ!」

60: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:31:34.67 ID:0x0h5que
歩夢「やだ、謝らないで」ギュッ

果林「…あーちゃん」


小さくうなだれた頭を抱え込むように、果林さんを抱き寄せる。

何度もぎゅってしてきたけど、こんな風に私が果林さんを包み込むみたいにするのは初めて。


歩夢「……私、果林に触れてほしかったんだよ。こうやって大切にされるのももちろん嬉しいけど、もっと、もっとたくさん触れてほしいって思ってるの」

果林「…ええ」

歩夢「私ね、欲張りなんだなって、気がついちゃった。果林に触れられたり優しくされたりするたびに、もっと!って思っちゃうの」

歩夢「でも、あの一回っきり、なんだか避けられてるみたいに感じてて、……ちょっと寂しかった」

果林「ご  スッ

歩夢「謝らないでって言ったでしょ」

61: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:35:16.63 ID:0x0h5que
歩夢「寂しくて苦しかったけど、果林が私を大切にしてくれてたからなんだってわかって、それが全部嬉しい気持ちに変わっちゃった」

歩夢「果林は、私のこと傷つけたいって思う?」

果林「そんなこと、思うわけないじゃない…!」バッ

歩夢「うふふ。だったらね、どんな風にされたって、私は幸せだよ」

歩夢「果林が私を、私だけを求めてくれるなら、どんなことだって嬉しい。幸せ」

歩夢「だって、逆だったら果林もそう思わない?私が果林を好きだからしたいと思うこと、みんな受け入れたいって、そう思ってくれるでしょ」

果林「………そうね。…なんだって」


こく、と頷く。

もっと逞しいと思い込んでた果林の頭はこんなに小さくて、私だって包み込むことができる。


歩夢「一人で考えちゃやだよ。私のことも果林のことも、全部一緒に考えたいの」ギュッ

果林「うん──」

…………
……

62: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:39:14.70 ID:0x0h5que
どのくらいそうしてたんだろう。

どっちかのスマホが震えたのを合図に、私達は寄せ合っていた身体を離した。

ここ最近、果林さんと離れるときにいつも感じていた胸を締め付けるような寂しさは、もうなかった。


果林「そろそろお母様、帰ってくるかしらね」

歩夢「そうだね」

果林「だったら、その前に帰ろうかな。お会いしたら気を遣わせてしまうかもしれないし」

歩夢「うん。バス停まで送るね」

果林「ええ」

…………
……

63: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:57:17.15 ID:zMDqyWxz
バスが来て、ステップを上がろうとするその裾を引く。


果林「ん、なに?」

歩夢「私、やってみたかったことがあるの」

果林「え?もうバス来たわよ」

歩夢「うん」


ここしばらく、この瞬間はとても寂しかった。

それに果林さんはあまりしたくないんだと思ってたから。


歩夢「果林」

果林「ええ…」

歩夢「また明日ね」


no title


果林「………っ!?」///


歩夢「うふふ──さ、早く乗らないと他のお客さんに迷惑だよ」グイ


ふらふらと一番前の席に座った横顔に手を振る。

私の恋人は、とってもクールな女性で、そしてとってもシャイな女の子なんです。



終わり

64: ときめきたい名無しさん 2021/12/06(月) 21:58:47.21 ID:zMDqyWxz
お付き合いいただきありがとうございました
イラストは私が描いたものではなく、好きな絵師さんに頼み込んで描いていただきました


最後すごく時間が空いてすみませんでした、
連投規制とマルチポスト規制が同時にかかってどうにもなりませんでした…

66: ときめきたい名無しさん 2021/12/07(火) 05:55:51.76 ID:bBYRS5DB
良かったぜ
おつ

65: ときめきたい名無しさん 2021/12/07(火) 01:06:13.53 ID:75zLfFBu
話もイラストも可愛い

引用元:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1638703428/










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2021/12/07 19:30 | SS | コメント(2)

この記事のコメント

  1. 名無しライバーさん:2021/12/07(火) 23:07:48
  2. 面白かったぞ

  3. 名無しライバーさん:2021/12/08(水) 01:32:21
  4. Eテレの「みんなのイラストコーナー」的な挿絵がたまらん

    「おたより、まってるよ!」

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