当ブログは「ラブライブ!」及び「ラブライブ!サンシャイン!!」関係の色々な情報・ネタ・SSをまとめたサイトです。主に、5ch.net、2ch.sc、したらば掲示板のスレやTwitterをまとめています。
ラブライブ!まとめちゃんねる!! TOP  >  SS >  【SS】侑「ミアちゃん! 今日も作曲について教えて!」ミア「ボクは忙しいんだ」【ラブライブ!虹ヶ咲】

【SS】侑「ミアちゃん! 今日も作曲について教えて!」ミア「ボクは忙しいんだ」【ラブライブ!虹ヶ咲】

niji_2021100723062194f.jpg





1: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:09:23.62 ID:hOvquE1V
ミア「他を当たってくれ」

侑「えぇ……」

ミア「ほら、シッシッ」

侑「この後何するの?」

ミア「キミには関係ないだろ」

侑「憧れのミアちゃんが何をするのか気になるんだもん」

ミア「……」

ミア「別に、野球観戦するだけだよ」

3: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:13:10.99 ID:I4EQyAJx
可能性しか感じない

4: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:16:27.23 ID:hOvquE1V
侑「やきゅうかんせん?」

ミア「あぁ」

ミア「ベースボールは素晴らしいスポーツだ。最高にhighになれる」

侑「へー、そうなんだ!」

侑「野球かぁ…私も見たいなぁ」

ミア「ベースボールについて知ってるのか?」

侑「ううん。ごめん、全然分からない」

侑「けど、ミアちゃんが素晴らしいスポーツって言うんだもん。面白そうだと思ったんだっ」ニコッ

侑「私も好きになれるかもしれないし、良かったら色々教えてくれないかな?」

ミア「…………」

ミア「……別にいいけど」

6: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:21:06.43 ID:hOvquE1V
侑「ほんと!? やったー! ありがとうっ!」ギュッ

ミア「shit! 一々抱き着くな! は、離れろ!」

侑「あっ、ごめんごめん」ニコッ

ミア「たくっ……」

ミア(調子が狂う)

ミア(なんでこんなことになったんだか……)

ミア「まぁ……あそこでいいよって言っちゃったのはボクか……」ボソッ

侑「ん? ミアちゃん何か言った?」

ミア「何も言ってない。ほら、横座れよ」

侑「ありがとう~!」

7: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:23:25.68 ID:5AiBcDXw
ζ ノᴗ ˘´Yこの有ってピッチャー、ファンとレスバばかりしてるんだよ

8: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:25:17.49 ID:eG4+wilW
数日後には堕ちてそうなミアちゃん

10: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:27:25.12 ID:hOvquE1V
───
──


~1か月前~

ミア(今日は音楽科の下級生との交流会か)

ミア(強制参加とか……クソみたいなルールだ)

ミア(退屈だし、ゲームの続きでもしてたいくらいだな)


『では、この後は3年生と2年生でコンビを組んで交流して、仲を深めていきましょう』


ミア(げっ)

ミア(なんだそれは……めんどくさいにも程があるだろ)


『ねぇねぇ、あなたあの子と組めば?』ヒソヒソ

『ムリムリ! あの子って有名なプロの作曲家でしょ? 畏れ多くて話せないよ』ヒソヒソ

『確かに……私達なんてアマチュアだもんね~。話せる事ないよね』ヒソヒソ


ミア『…………』

11: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:32:28.23 ID:hOvquE1V
ミア(全部聴こえてるんだよ。ノイズ共め)

ミア(やる前から諦めてる。別に、ボクだって交流なんてしたくないけどやれって言われてるんだからやるべきだろ)

ミア(ボクが誰かとか関係なく真っ先に組めばいいのに……色々余計な事気にしてさ。そんなだからいつまでもアマチュ──)

『あの!』

ミア『!?』ビクッ!

『あっ、ビックリさせちゃってごめんなさい』

ミア『は? 別にびっくりなんてしてない。……なに?』

『私とコンビ組んでくれませんか?』

ミア『Wa?』

12: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:35:03.50 ID:hOvquE1V
侑『私、高咲侑って言います』

ミア『聞いてない。名前なんてどうでもいいよ』

ミア『……理由は? なんでボクなんだ? 他にいるだろ』

侑『え? 理由って言われましても……』

侑『ごめんなさい。なんとなくです。席が近かったので』

ミア『…………』

15: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:39:59.59 ID:hOvquE1V
ミア『お前、ボクが誰か知らないのか?』

侑『へ?』

侑『ご、ごめんなさい。どこかで会ったことありましたっけ?』

ミア『そうじゃない』

ミア『ボクはミア・テイラーだぞ?』

侑『……? あっ! ミアさんって言うんですね?』

ミア『……どうやら本当に知らないみたいだな』

侑『???』

ミア『もう気にしなくていい』

侑『そ、そうですか』

ミア『いいよ。組んでやるよ』

侑『え?』

ミア『とんでもない奴に声を掛けたって後悔しても、遅いからな』

侑『え? 後悔なんてしませんよ?』

侑『だって、一年も先輩である方と音楽についてコミュニケーションが取れるんだよ?』

侑『参考になる話も聴けそうですし、貴重で大切な時間です。1分も無駄にしたくないですよ』ニコッ

ミア『……』

18: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:43:23.37 ID:2Lo3lVdN
これはいいミア

19: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:47:52.71 ID:hOvquE1V
ミア『とりあえず座れよ。あとその敬語も止めろ』

侑『へ? でも先輩ですし…』

ミア『その固定概念が好きじゃないんだ』

ミア『先輩に対しては敬語を使わなければいけない? 敬う必要がある?』

ミア『Unnecessary。敬って貰う為には評価が重要だ』

ミア『先輩だからとか関係ない』

ミア『分かりやすく言ってやる。ボクがやり辛いから敬語は止めろ』

侑『わ、わかりまし……わかったよ。よろしくね』

ミア『それでいいよ』

22: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:57:38.49 ID:dw8I6vzF
⎛(cV„O ᴗ OV⎞

23: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 00:57:40.54 ID:hOvquE1V
ミア『んで、何について話す?』

ミア『何か話題をくれ』

侑『え? うーん、そうだなぁ』

侑『私、まだ音楽を初めて2ヶ月なんだ。初心者のウチにやっておいた方が良い事ってあるかな?』

ミア『は? 2ヶ月?』

侑『え? うん』

侑『音楽科に普通科から転科できたのもついこの前なんだぁ~』ニコニコ

ミア『……ド素人じゃないか』

ミア『お前、15か16歳だろ? よく今から始めようと思ったな』

侑『確かに遅いスタートだよね』

侑『でも、音楽が好きになれたから、始めたいって思ったんだ!』

ミア『……』

25: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:04:36.38 ID:5ubT9UgE
トキメいてきたぜ

26: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:07:21.88 ID:hOvquE1V
ミア『何かやりたい事でもあるのか?』

侑『とにかく音楽に触れたいってのもあるけど、やりたい事はあれかな』

侑『皆の歌を作曲したい!』

ミア『皆の歌?』

侑『うんっ。私ね、スクールアイドル同好会のマネージャーなんだ』

侑『皆もうすごい子達ばかりでね! そんなすごい皆がもっと輝ける為になにかしてあげたいって思ったんだ』

侑『そんな中で思い付いたのが、作曲! いつか作詞も──』

ミア『音楽を初めて2ヶ月のベイビーちゃんがかい?』

侑『うっ……』

ミア『そんな簡単な事じゃないよ? 作曲ってのは』

28: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:16:43.69 ID:oSI90cMH
ミアの口調ちょっと乱暴すぎん?初対面だとこんなもん?

30: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:20:59.72 ID:zODyEWBQ
野球観戦してる人は大体口悪いよ

29: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:17:59.15 ID:hOvquE1V
ミア『どんなに感動的だったり楽しいメロディーでも、何百回も聞き続けると飽きが来る』

ミア『前回はこのタイプでOKだったからといって、次も同じタイプの曲は作れない』

ミア『厳密に言えば、作れはするけれど聞いてる側は満足出来ないものになる。成長は出来ないだろうな』

ミア『だからこそ常に最先端の音楽や楽器や技術を研究し続ける必要もある。逆に、誰も手掛けていないような昔のサウンドを掘り起こしたりする必要もある』

ミア『とにかく、勉強が必要だ』

ミア『There is no end to studying』

ミア『それが作曲だ』

侑『…………』

31: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:28:21.10 ID:hOvquE1V
侑『そうなんだ…』

ミア『あぁ。作曲ってのは──』

侑『やっぱりすごいね、音楽って!』

ミア『!!』

侑『それだけ大変な事をして作られたものでも、歌う人がいて、演奏してくれる人がいて……聴いてくれる皆に届くんだもんね!』

ミア『……』

侑『大変かもしれないけれど、俄然やる気出てきた』

侑『スタートが遅い分、頑張らないとだね! もっと勉強とピアノの練習しなきゃ』

ミア『……』

侑『あっ……ご、ごめん。一人で騒いじゃって』

ミア『別に、気にしてない』

ミア『楽しそうだなこいつって思ってただけだよ』

侑『うん!』

侑『私が自分からやりたいって思えたものが、音楽だからっ』

侑『それに関われることが増えて、最近すっごく楽しいんだ~! 今が最高って感じ』ニコニコ

ミア『……』

32: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:36:25.57 ID:hOvquE1V
ミア(楽しい、か……)

侑『あっ、そう言えばミアさん!』

ミア『ん?』

侑『すっごく作曲について詳しそうだったけど、よく作曲してるの!?』

ミア『……あぁ。してるよ』

侑『ほんと!? 今までどれくらい作ってきたの?』

ミア『どれくらい?』

侑『うんっ!』キラキラ

ミア『覚えてない。千曲は超えてたっけな……』

侑『へ?』

ミア『多分超えてるとは思う』

侑『』

侑『せ、千曲……ですか?』

ミア『あぁ』

侑『……ミアさん、1日に何曲くらい作ったことあるんですか?』

ミア『その日による。50曲くらい作れる時もある』

侑『』

33: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:44:14.13 ID:hOvquE1V
侑『……い……』ボソッ

ミア『は?』

侑『し、師匠って呼ばせて下さい!』グイッ

ミア『what!?』

───
──


ミア(あれからこのベイビーちゃんに懐かれた……理事長に用意してもらった私の特別な作曲室に入り浸られている)

ミア(余計な事言っちゃったよ本当に)

侑「ねぇミアちゃん。今のなんでバッターだっけ? あの人はアウトになっちゃったの? ボールは飛んでたのに」

ミア「あぁ、今のはインフィールドフライって言って、詳しく説明すると──」ペラペラ

ミア(でも……まぁ)

ミア(こいつといる時間は……嫌いじゃないかも)




35: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 01:56:54.52 ID:hOvquE1V
侑「ミアちゃん! 今日もありがとうね!」

侑「また来るね~!」

ミア「別に、来なくていい」

ミア「……出した課題、やっておけよ」

侑「うんっ! ありがとうねー!」タッタッタ

ミア「……楽しそうだなぁ」


─────────

侑『私が自分からやりたいって思えたものが、音楽だからっ』

侑『それに関われることが増えて、すっごく楽しいんだ~! 今が最高って感じ』

─────────


ミア(自分からやりたいって思えたもの、か)

ミア(ボクは……)

ミア「………………」

ミア「ゲームでもやろっと」

36: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:07:13.69 ID:G5QrvDce
虹ヶ咲2期もこういう感じならいいなって思わされる良SSの匂い
今度は侑が誰かに夢や楽しさを伝える番

51: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 04:39:59.24 ID:E9RYnpUt
>>36
いいね👍

37: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:08:55.70 ID:hOvquE1V
───
──


侑「ミアちゃん!」

ミア「なんだい騒がしいな……ベイビーちゃんはいつも元気過ぎだ」

侑「あははっ、ごめんごめん」

侑「課題、やってきたよ!」

ミア「……貸せよ。見てやる」

侑「ありがとうっ!」ニコッ

ミア「…………」

侑「……」ドキ、ドキ

ミア「ふーん」

侑「!!」

ミア「これをメロディ先行で作った理由は?」

侑「あっ、うん。えっとね──」

ミア「うん」




38: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:19:50.80 ID:hOvquE1V
ミア「──なるほど」

侑「ど、どうかな……?」

ミア「悪くないよ。35点くらい」

侑「さ、35点!?」

ミア「なに? 思ったよりも高かったからビックリしてる?」

侑「逆だよ! すっごい頑張ったのに……」

ミア「初心者が何言ってるさ。ベイビーちゃんにしては上出来過ぎだ」

侑「ほ、褒められてるのかな?」

ミア「自分で考えなよ」

侑「……うん! ミアちゃんから最後まで課題を見てもらえたことを喜ぶべきだよね」

侑「それに、頑張ったって自分で言うもんじゃないよね。ごめんね」

ミア(ボクに謝る要素ないだろ…)

39: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:26:34.08 ID:hOvquE1V
侑「よーし! なんかやる気出てきた!」

侑「ミアちゃん、良かった所とダメだった所教えて」

侑「長所は伸ばして、ダメな所は直すから!」

ミア「……熱心だねぇ。初心者がよく続いてるよ」

侑「うん。だって、楽しいもん!」ニコッ

ミア「…………」

侑「あれ? ミアちゃん?」

ミア「……Sorry。なんでもない」

侑「う、うん。大丈夫?」

ミア「問題ない。続けるよ?」

侑「……うん!」

40: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:47:14.04 ID:hOvquE1V
───
──


ミア「……今日はここまでかな。そろそろ同好会に顔を出す時間だろ?」

侑「あっ、うん。そうだね」

侑「そこまで気にしてくれてたの? ありがとうねっ」ニコッ

ミア「ぐ、偶然だから。一々礼を言うなよ」

侑「ありがとうね~」

ミア「しつこい」ジトー

侑「ごめんごめん! 怒らないでって」

ミア「怒ってない!」プイッ

41: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:54:24.21 ID:hOvquE1V
侑「あっ、そうだミアちゃん」

ミア「なに?」

侑「ミアちゃんもスクールアイドル同好会に遊びに──」

ミア「No」

侑「判断が早い!」

ミア「行くわけないだろ。めんどくさい」

侑「皆いい子達ばっかりだよ?」

ミア「興味無い」

侑「そっか……でもいつでも遊びに来てね! 歓迎するからっ」

ミア「180キロのストレートを投げられるピッチャーでも現れたら考えてやるよ」

侑「そんなピッチャー今後出てくるのかなぁ……」

侑「とりあえず、今日もありがとうね! また来るね」

ミア「ベイビーちゃん」

侑「ん?」

ミア「キミの作曲はまだまだ赤ちゃんレベルだよ。でも、ボクはキミの音楽へ対する熱意だけは買っている」

ミア「ベイビーちゃんに足りないのは、経験値だ。焦らず色々な音楽を聴くんだよ」

侑「!!」

ミア「以上。ほら、さっさと部屋から出て──」

侑「ミアちゃんありがとう!」ギュッ

ミア「だ、抱き着くな! 暑苦しい!」

侑「ごめんごめん」ギュュュュ

ミア「言ってる事とやってる事が逆だ……」

ミア「たくっ……」

42: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 02:59:22.56 ID:hOvquE1V




ミア「はぁ、疲れた……」

ミア「本当に騒がしいんだよなぁ、ベイビーちゃんは」

ミア「付き合うこっちの身にもなってほしいよ」

ミア「……」

ミア(なんか……静か)

ミア「……」

ミア(いい事のはずなのに、なんか落ち着かない)

ミア「本当に……調子が狂うなぁ」

ミア(高咲侑)

ミア(音楽を始めたばっかの初心者……ベイビーちゃん)

ミア(でも、毎日楽しそうに音楽と関わってる)

ミア「……」

ミア「楽しいなんて、悠長な考えだ」

ミア「そのはずなのに……」

ミア「…………」

ミア「ちょっと、羨ましいなぁ……」

43: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 03:05:19.07 ID:hOvquE1V
ミア「……ゲームでもやるか……」

ミア(あ、でも最近やりたいのないんだよなぁ)

ミア(アプリもスタミナ消費しちゃったし)

ミア「…………」

ミア「ベイビーちゃんの為に……参考になる曲でも作ってや──」

prrrrrr!!

ミア「!!」ビクッ!

ミア(ビックリしたぁ! ベイビーちゃんからか!?)

ミア「──え?」

ミア「実家……から……?」

───
──

45: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 03:14:10.90 ID:hOvquE1V
~翌日~

侑「今日も楽しみだなぁ」

歩夢「侑ちゃん、最近楽しそうだね」ニコッ

侑「うん。毎日ときめく日々だよ~」

侑「でも、最近同好会に行く時間が遅くなっちゃっててごめんね?」

歩夢「ううん、大丈夫だよ。侑ちゃん頑張ってるもん。仕方ないよ」

侑「ありがとね、歩夢」

歩夢「ふふっ、ちょっと寂しいけどね」

侑「私も寂しいから、早く成長して皆をサポートするからね!」

歩夢「も~、焦らずゆっくりだよ?」

侑「うんっ!」

侑「ミアちゃんからも同じ事言われたよ」

歩夢「え?」

侑「え?」

歩夢「ミア、ちゃん?」

侑「あぁ、まだ紹介してなかったねそういえば」

侑「私の師匠であるミア・テイラーさんから色々教えてもらってるんだよ」ニコッ

歩夢「み、ミア・テイラーさん!?」

侑「え? うん。そんなに驚く?」

歩夢「お、驚くよ!」

歩夢「ミアさんって、世界でも有名な作曲家だよ!?」

侑「──へ?」

46: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 03:19:24.92 ID:hOvquE1V
歩夢「し、知らなかったの?」

侑「う、うん。スクールアイドルの曲中心に聞いてたから……」

歩夢「侑ちゃんは好きな事に熱中し過ぎだよぉ~…」

歩夢「虹ヶ咲学園でも有名な方だよ?」

侑「そ、そんな凄い子だったんだ。確かに知識も技術も凄すぎだって思ってたけど……」

侑「14歳でアメリカでは大学生だったけど、日本に来て飛び級して3年生として過ごしているってことくらいしか知らなかった」

歩夢「その時点で凄い人だよ」

侑「確かに」

侑「ミアちゃんはミアちゃんでしかないって思ってたから、全然気にしてなかったよ」

47: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 03:28:22.90 ID:hOvquE1V
侑「そっか。私そんな凄い人から音楽について教えてもらえてたんだ」

歩夢「ビックリしちゃったよ……」

歩夢「侑ちゃん、あまり失礼な事しちゃダメだよ? ときめいちゃう~って言って抱き着いたりとか」

侑「もう遅いかなぁ…」

歩夢「だとは思ったけど……」

侑「でも、世界でも有名な作曲家とか気にせず今まで通りで接していくよ」

侑「ミアちゃんはミアちゃんだもん」

侑「私はミアちゃんが有名な方だから交流したいんじゃなくて、あの子だから関わっていきたいんだもん」

侑「きっかけはなんとなくの会話だったけどさっ」ニコッ

歩夢「……ふふっ、そうだね」ニコッ

歩夢(侑ちゃんのこういう所、本当に尊敬できるなぁ)

48: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 03:35:55.55 ID:hOvquE1V
───
──


~放課後~

侑(よーし、今日も頑張ろ!)

侑(新しい課題も終わったし、早くミアちゃんに見てもらいたいなぁ)

侑(──って思ったらミアちゃんの部屋の前に到着した!)

侑「……」コンコンコン

侑(ノックして、挨拶っ)

侑「ミアちゃ~ん!」

ガンッ

侑「──へ?」

侑「あ、あれ?」

ガッ、ガッ

侑「鍵、掛かってる?」

侑(いつもなら空いてるし、返事も来るんだけどなぁ)

侑「…………」

侑(電話、かけてみよ)ピッ

prr──

侑「!?」

侑(き、切られた?)

侑(でも……)

侑「…………」

侑(部屋の中から、一瞬だけ着信音が聞こえた)

52: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 06:20:01.97 ID:Xtm42/mQ
これ2期の脚本流出してない?

53: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 06:21:44.96 ID:wk3zQhRA
栞子ランジュより先にミアは普通にありそう

54: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 07:13:44.27 ID:2mzDxHky
可能性を感じる好き

56: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 07:49:43.13 ID:hOvquE1V
侑「ミアちゃん?」

侑「いるの?」

侑「もしかして、体調悪い?」

侑「…………」

侑「今日は、忙しかった? それだったらごめんね」

侑「何かあった? 私で良かったら、何でも言ってね」

侑「…………」

侑「今日は、帰るね?」

侑「いつもありがとう。また明日ね」

スタスタ








ミア「………………」

ミア(全部……中まで聞こえてるよ)

ミア(でもごめん、ベイビーちゃん)

ミア「もう……遊んでいられないんだ……」

ミア「ごめんね」

58: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 08:25:52.34 ID:RmasoJAf
こういうのでよすぎるんだよ

60: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 09:40:13.00 ID:3pDw3wHk
まあ普通に考えたらアニメで人気出そうだわな

61: ときめきたい名無しさん 2021/10/18(月) 10:06:37.29 ID:RrD5zlHq
この世界のミアはテイラー家としての期待からウンザリして日本にやってきて細々とやってる感じかな
でも心の奥底では歌うことが好きで音楽が楽しいと思えたあの頃を侑ちゃんと出会い少しずつ取り戻すと

68: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 00:46:50.73 ID:lzPASUvI
───
──


~同好会 部室~

侑(次の日も)

侑(その次の日も)

侑(ミアちゃんと会うことが出来なかった)

侑(……)

侑(どうしたんだろ……ミアちゃん……)

侑(メッセージも既読つかないし)

侑(私、なんかやっちゃったのかなぁ……)

侑「はぁ……」

歩夢「ため息ばっかりだね、侑ちゃん」

侑「うわぁ!? あ、歩夢!?」ガタッ

歩夢「えぇ!? そ、そんなにびっくりする?」

侑「あ、あはは……ごめん。全然気が付かなかったから……」

愛「愛さんもいるよー!」

せつ菜「私もです!」

侑「愛ちゃん、せつ菜ちゃん」

せつ菜「どうしたんですか? ぼーっとされてましたけれど」

愛「なにか悩み事~?」

侑「えっと……」

歩夢「侑ちゃん。私達で良ければなんでも話聞くよ?」

侑「……うん。そうだね。一人で悩んでちゃダメだよね。ありがとうみんな」ニコッ

侑「実はね──」




73: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 08:58:07.00 ID:gzl1b77n
愛「そんなことがあったんだね~」

愛「てか、ゆうゆすごくない!? そんな凄い子の弟子になれるなんてさ!」

せつ菜「私もビックリしています。まさかミア・テイラーさんと交流があるだなんて……。侑さんが驚異的なスピードで成長しているのも頷けますね」

せつ菜「勿論、侑さん自身の努力の結果でしょうけど」

侑「ありがと、そう言ってくれるのは嬉しいよ」

侑「とまぁ、そういう事なんだ。ミアちゃんと会えないのも寂しいけど、何かあったんじゃないかって心配になっちゃってさ……」

歩夢「そうだったんだ……」

侑「私、どうすればいいんだろ」

侑「何かやっちゃったのかなぁ……」

せつ菜「らしくないですね、侑さん」

歩夢「ふふっ、だね」

愛「愛さんもそう思うっ」

侑「へ?」

74: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:08:14.29 ID:gzl1b77n
せつ菜「思ったらすぐに行動出来る所が、侑さんの凄さじゃないですか」

せつ菜「私はあなたのそんな所、すごく尊敬しています」ニコッ

せつ菜「私を再びスクールアイドルに戻してくれた時の事を思い出して下さいっ」

侑「せつ菜ちゃん……!」

愛「そうだよゆうゆ~!」

愛「直接何があったのって聞いちゃえばいいんだよ」

愛「部屋の中にいるのは分かってるんでしょ?」

侑「うん」コクリ

愛「聞いてみて、どうしようもなかったら愛さん達に頼ってよ。なんでも協力するし!」

侑「い、いいの……?」

愛「あったりまえじゃん! その子はゆうゆの友達なんでしょ? だったら愛さんの友達みたいなもんだもん!」

歩夢「そ、それはどうなんだろ…あはは……」

歩夢「けど、私も愛ちゃんと一緒だよ」

歩夢「私達はなんでも協力するよ。けど、今ミアさんがどうして侑ちゃんと会ってくれないのかを聞けるのは、侑ちゃんしかいないと思う」

侑「うん。私もそう思う」

歩夢「行ってらっしゃい、侑ちゃん。待ってるからねっ」ニコッ

侑「──みんな、ありがとう!」

侑「私、ミアちゃんに会ってくる。そして、聞いてくる。伝えてくる」

侑「今の私の想いを!」ニコッ

歩夢「うん!」

愛「行ってらっしゃいっ!」

せつ菜「今の私は優木せつ菜なので、廊下を走っても見逃します! 他の方とぶつからないようにお気をつけて!」ペカー

侑「ありがとう! ──行ってきますっ」

75: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:16:04.87 ID:gzl1b77n
侑(そうだよね。一人で悩むのは、私らしくないよね)タッタッタ

侑(ミアちゃんと会おう)タッタッタ

侑(あっ、1年生の皆が廊下歩いてる)タッタッタ

かすみ「あっ! 侑先輩! 今日はこんな早くから同好会の方に──」

侑「あー! ごめんかすみちゃん! ちょっと大事な用事があるから行ってくるねっ!」タッタッタ

侑「みんなもまたあとでねー!」タッタッタ

かすみ「え、えぇ!? ゆ、侑せんぱーい!?」

璃奈「行っちゃったね」

しずく「うん。侑さん、すごく急いでたね。お気をつけて~」

かすみ「もう聞こえてないよ! もー!」

かすみ「侑先輩に早くから練習見てもらえると思ったのにぃ~……かすみんしょんぼり……」

76: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:18:29.67 ID:aH5fAaYj
顧客が求めていたもの

77: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:23:58.40 ID:gzl1b77n
彼方「おやぁ? 侑ちゃんお急ぎだね~。気を付けてね~」

エマ「何か用事かな? 侑ちゃん、転ばないようにね~!」

果林「何か困ってたらお姉さんが助けてあげるわよ?」

侑「みんなありがとうー! 何かあったらすぐに頼るねっ!」タッタッタ


侑(同好会の皆、本当に優しい)

侑(皆が私を支えてくれるように)

侑「私を変えてくれたスクールアイドルの皆のように」

侑「私もなるんだ!」

侑(ミアちゃん、待っててね!)

タッタッタ

───
──

78: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:35:28.36 ID:gzl1b77n
ミア「クソ……こんな曲じゃダメだ……」

ミア「また……何か言われる……テイラー家としてとかどうとか……」

コンコンコン

ミア「!!」ビクッ!


侑「ミアちゃん? 私。侑だよ」


ミア(また来たのか……)

ミア「…………」

ミア(ダメなんだよ。ベイビーちゃん)

ミア(キミといるとボクは……楽しんじゃうんだ)

ミア(そんな悠長な事してたら……)


侑「ミアちゃん! いるのは分かってるんだからね!」

侑「私は、ミアちゃんと話したい!!」

侑「だから、お願い!! 私と会ってよ!!」


ミア「!?」

ミア(あ、アイツ……廊下でこんな大きな声だして……馬鹿か!?)

79: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:39:04.24 ID:gzl1b77n
侑「今日はもう、帰らないから!」

侑「ミアちゃんが出てきてくれるまで、私ここで待ってるから!!」


ミア「ッ」

ミア「……」


侑「待ってるから。ミアちゃん」

侑「何かあったのなら、なんでも話を聞く」

侑「私が何やっちゃったのなら……謝りたい……」


ミア「…っ…!」


侑「だから私──待ってるから」


ミア「……」

80: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:49:55.91 ID:gzl1b77n
ミア「Stubborn……」ボソッ

ミア(ふんっ! だったらそうしてればいいさ)

ミア(絶対に出ないからな)

ミア(ボクはもう、ベイビーちゃんとは──)


侑「くしゅんっ」


ミア「!?」ガタッ

ミア「ッ!!」

タッタッタ!! ──ガチャンッ!!


侑「──へ?」

ミア「……」

侑「み、ミアちゃん!」パァァァァ

ミア「Are you stupid!?」

侑「えぇ!?」

ミア「……今の時期、段々冷えてきたの、分かってるだろ……」

ミア「……馬鹿……」

侑「あはは……ご、ごめん……」

ミア「謝るなよ……」

ミア「……」

侑「あのね。ミアちゃん」

ミア「入って」

侑「え?」

ミア「まずは……部屋に入ってくれ」

ミア「そこで……話そう」

侑「!! ──うんっ」ニコッ

81: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 09:52:46.65 ID:MlY3jHV4
2期の脚本流出はまずいですよ!

82: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 10:12:53.41 ID:Ta50SlAN
面白いわ

90: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 17:05:32.71 ID:LiyOg2DA
2期のハードルが上がる

93: ときめきたい名無しさん 2021/10/19(火) 23:46:40.95 ID:lzPASUvI
───
──


侑「はぁ~……部屋の中があたたか~い」

ミア「もう秋も中旬だからな」

ミア「ほら、コーヒーだ。アメリカンでホットなやつだよ」

侑「ありがとうっ、ミアちゃん」スッ

ミア「……」

ミア「ベイビーちゃん」

侑「ん~?」

ミア「キミはなんであんな事してまでボクと会いたかったんだ?」

侑「へ?」

ミア「昔からの仲でもないし、あのまま終わっても別に何の問題もない関係だったのにさ」

侑「ミアちゃんが心配だったから」

侑「それに、さっき言った通りだよ」

侑「私がミアちゃんになにかしちゃったのなら、謝りたかった」

ミア「……キミは何も悪くないよ」

侑「そっか。ならよかった」ニコッ

侑「ミアちゃん」

侑「ならさ、聞かせてよ」

侑「何があったのか」

ミア「……Noって言っても、言うまで離れないって言いそうだね」

侑「あはは、バレちゃったか」

ミア「…………」

ミア「これから話すのは、全部独り言だから」

ミア「テキトーに聞き流してくれ」

95: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 09:49:26.96 ID:7e8xRxT2
ミア「この前、実家から電話が来たんだ」

ミア「いつまで遊んでいるつもりなんだ? そろそろ実家に戻って来ないの? そんなに日本に残りたければもっと結果を出しなさい」

ミア「散々な言われ方をしたよ」

ミア「……ベイビーちゃんはボクが何者か、もう知ってるよね?」

侑「うん。プロの作曲家だって聞いたよ」

ミア「作曲家になったのも、逃げた結果なんだ」

侑「!! 逃げた結果……?」

ミア「あぁ」

ミア「ボクは……歌えなくなっちゃったんだ」

96: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 10:09:53.38 ID:7e8xRxT2
ミア「ボクはテイラー家の次女なんだ」

ミア「テイラー家は、世界でも有名な音楽一家でさ。歌手の名門なんだ」

ミア「自分で語るのもなんだけど、音楽から愛された一族…それがテイラー家なんだよ」

ミア「父は世界中でコンサートを心待ちにされるテノール歌手。母はブロードウェイトップのミュージカル女優。姉はアメリカで驚異的セールスを記録しているポップシンガー」

ミア「口は悪いけど、Monsterしかいない」

ミア「ボクも、当然期待された」

ミア「才能の塊に囲まれ、磨かれてきたんだ。ボクも有名な歌手になるって、皆から期待された」

ミア「──でも、ある時……ボクは失敗した。ステージの上で、歌えなかった」

97: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 10:25:06.15 ID:7e8xRxT2
ミア「発表会があったんだ。けど、詳しくは覚えていない」

ミア「覚えているのは、歌えなかった事と……震える足と自分の荒い息が耳に届いた事」

ミア「転ばないようにステージを降りるのが精一杯だったよ」

侑「……」

ミア「ボクは……名家に泥を塗ったんだ」

ミア「そこからは……色々と地獄だったよ」

ミア「結果としてボクは歌えなくなった。そして、作曲に逃げた」

ミア「プロにはなれたし、それでテイラー家の名誉を守る事には成功した」

ミア「けど……実家は居心地が悪かった」

ミア「この学園の理事長の娘と知り合いだったから、留学生として日本のここへ来させてもらったんだよ」

侑「……」

ミア「情けないだろ? ボクは……ここへ逃げてきたんだ」

侑「逃げてなんかない」

ミア「──え?」

侑「情けなくない」

侑「ミアちゃんは、逃げてなんかいない」

ミア「…………」

98: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 10:52:44.88 ID:7e8xRxT2
侑「辛いのはミアちゃんのはずなのに……ちゃんと向き合って、世界で有名な作曲家になった」

侑「日本に来たのだって、逃げじゃない。日本語を覚えて、そこでこうしてコミュニケーションを取っているんでしょ?」

侑「それって、すごい事じゃないかな?」

ミア「……歌詞を書くのに語学を学んだだけだよ」

侑「それがすごい事だよ。私には出来ないよ」

ミア「……違う……」

ミア「ボクは……逃げたんだよ……」

侑「違うよ」

侑「ミアちゃんは──」

ミア「──侑にはわからないよッ!!」

侑「!!」

99: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 11:26:40.07 ID:I0i4D7XK
ミア「音楽に愛されると言われてるテイラー家への世間の期待!!」

ミア「その一員である事の重み……!」

ミア「そんな中でボクは歌えなかった! もう、歌えなくなった!!」

ミア「怖くて、震えて……歌えないんだ……」

ミア「その結果、作曲に逃げた……!」

ミア「こんなの、逃げ以外の何物でもないだろ!!」

ミア「皆が期待していたのはこんなボクじゃないんだ!! ボクは、歌わなきゃいけないはずなのに!!」

ミア「歌えないんだよ!!」

侑「だったら歌わなくていい!!」

ミア「っ!?」

100: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 11:52:58.21 ID:I0i4D7XK
侑「テイラー家とか、知らない」

侑「ミアちゃんは、ミアちゃんだよ」

侑「自分のやりたいようにやっていいんだよ」

ミア「……他人だからそんなことが言えるんだ」

侑「友達だよ」

ミア「!! 友達……?」

侑「うんっ」ニコッ

侑「それにさ。期待になんて、答えなくていいじゃん」

侑「テイラー家なんて関係ない」

侑「私は、ミアちゃんの幸せを望んでいるだけ」

侑「ミアちゃんが幸せになれないのは、嫌だよ」

ミア「侑……」

101: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 12:45:17.41 ID:uhUeH+bm
熱いね

104: ときめきたい名無しさん 2021/10/20(水) 16:42:16.98 ID:rXF9RW57
侑ちゃんの芯が強いとこ好き

106: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 00:50:31.41 ID:Kk1Bylc7
ミア「本当にキミは……」

ミア「前向き過ぎるんだよ」

侑「そんな事ないと思うけどなぁ…」

ミア「ボクからどれだけ厳しく言われてもめげないし、キミと会わないって誓ったのに…しつこいし」

ミア「何者なんだい?」

侑「ただの音楽とスクールアイドルが好きな女の子だよ」

ミア「……侑……」

侑「なに? ミアちゃん」

ミア「音楽と関わるの……楽しい?」

侑「うん! 楽しいよっ!」ニコッ

ミア「っ…」

侑「ミアちゃんは?」

ミア「へ?」

侑「ミアちゃんは、どうなの?」

侑「楽しい?」

ミア「…………」

侑「ミアちゃんの──本当の気持ちを教えて?」

ミア「!!」

107: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 01:06:35.24 ID:jYL5X+17
視野が狭くなりがちな若者に対して大人な侑ちゃん
いいねぇ

108: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 01:14:43.07 ID:Kk1Bylc7
ミア「そんなの──楽しいに決まってるよ……!!」

ミア「こんなに高揚して、胸がときめくのは……音楽だけだもん…」

侑「うん。そうだね」

侑「私も、音楽が大好き」

侑「ミアちゃんと同じ気持ちだよ」

侑「──私と一緒の気持ち」

ミア「?」

侑「ふふっ、共通点みっけ」ニコッ

ミア「共通点……?」

侑「うん!」

侑「ミアちゃんは私と一緒。音楽が好きな一人の女の子」

侑「私の憧れの師匠であり、大切な友達のミアちゃんだよ」

ミア「っ……うぅ…!」

ミア「うわーーん!!」バッ

ギュッ!!

侑「ミアちゃん……」

侑「よしよし。今まで頑張ったね。ミアちゃんはすごい子だよ」ギュュュ

ミア「ひっぐ……っ…ぅう…!」

侑「……」


───
──

109: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 01:33:29.94 ID:Kk1Bylc7
ミア「侑。急に泣いちゃってごめんね」

侑「全然大丈夫だよ?」

ミア「Than……ううん。ありがとう」

侑「ふふっ、どういたしまして」ニッコリ

ミア「……ねぇ、侑」

ミア「ボクね」

ミア「本当は歌いたい。また、歌えるようになりたい」

ミア「でも、どうすればいいのか分からないんだ」

ミア「どうしても……あの時の事を思い出しちゃって……」

侑「わかった」

ミア「え?」

侑「ミアちゃん。私がサポートする」

侑「だから、さ。一つ提案があるんだ」

ミア「提案?」

侑「うん」

侑「ミアちゃん! ──スクールアイドルにならない?」

110: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 01:43:38.26 ID:Kk1Bylc7
───
──


~数日後~

「ねぇねぇ! スクールアイドル同好会の新しい動画、観た!?」

「観た! 凄かったよね!」

「あと、面白かったよね」

「ね~!」

「でもさ、まさかだったよね」

「うんうん」

「なんか、スクールアイドルって聞くと親近感湧くよね」

「うん。今度話しかけてみようよ! ミアさんに」

ザワザワザワ

111: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 02:03:27.54 ID:Kk1Bylc7
侑「侑ちゃんカメラ~!」

侑「この動画では、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の皆の紹介をしていくよ!」

侑「今日の動画ではなんと、ゲストの子を──」

「ダメでーす!」

侑「え!? この声は!?」

かすみ「ふっふっふ……動画をご視聴のみなさーん! こんにちはー!」

かすみ「ナンバーワンスクールアイドルの、中須かすみでーす!」

侑「わぁぁぁああ!! かすみちゃんだ! 今日も可愛いYO!」

かすみ「……」

かすみ「せ、先輩」ボソッ

かすみ「台本台本」ボソッ

侑「あっ! あはは……ご、ごめんね」

かすみ「もう……先輩は仕方の無い人ですね~。でもぉ、かすみんそんな所が~」

璃奈「大丈夫だよ侑さん。ここの部分カットするから、再開しよ」

侑「わかった!」

かすみ「ちょっとぉ! かすみんをスルーしないで!」

112: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 02:22:50.74 ID:Kk1Bylc7
侑「ごめんごめん」

かすみ「仕方ないですね~。かすみん優しいから許してあげますっ!」

かすみ「ごほん、では気を取り直して」

かすみ「ふっふっふ……動画をご視聴のみなさーん! こんにちはー!」

かすみ「ナンバーワンスクールアイドルの、中須かすみでーす!」

侑「かすみちゃん!」

かすみ「今日はかすみんの紹介をしてもらうんですっ! ここは通しませんよ~?」

侑「ナ、ナンダッテー」

侑「こ、これじゃ……あの子の所まで行けないよー!」

璃奈「こっちだよ、侑さん」

侑「あっ、璃奈ちゃん!」

かすみ「な!? い、行かせませんよ~!」

しずく「お待ちなさい! かすみさん!」

かすみ「し、しず子!?」

しずく「侑さん、ここは私に任せて下さいっ!」

しずく「──かすみさん!」

かすみ「は、はい!」

しずく「スクールアイドル同好会は、仲間だけどライバル。でも、助け合いも必要でしょ?」

かすみ「うん……」

かすみ「そうだね!」

かすみ「ではでは、この動画ではスクールアイドルがどんなものかを合わせてご紹介していきまーす!」

璃奈「うん。じゃあ、目的地に向かいつつ、皆にスクールアイドルがどんなものかを聞いていこー」

「「「おー!」」」

113: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 02:34:29.01 ID:Kk1Bylc7
侑「あっ、あそこに歩夢達がいるね!」

しずく「早速聞いてみましょうっ」

侑「みんなー、こんにちはっ!」

歩夢「こんにちはっ、スクールアイドル同好会の上原歩夢です」

せつ菜「優木せつ菜ですっ!」

愛「宮下愛だよー!」

かすみ「皆さん! スクールアイドルとは、なんですか?」

せつ菜「最高に熱くなれるものです!!」

愛「サイコーに楽しくてアガる!!」

歩夢「2人共元気いっぱいだぁ…」

璃奈「歩夢さんはどう思う?」

歩夢「私はね……本当の自分の気持ちと向き合えるものだと思ってる!」

歩夢「人見知りで、少し恥ずかしがり屋な私だけど……スクールアイドルになってから、やりたい事に気がつくことができた。変わることが出来た!」

歩夢「スクールアイドルは──」

歩夢「サイコーだよ?」

愛「おっ! いいねぇ歩夢~!」

歩夢「えへへ~」ニコッ

114: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 02:42:53.29 ID:yN/NS/LV
かすみ「うんうん。分かりますよ~」

かすみ「かすみんにとっても、スクールアイドルは切っても離せない存在です」

かすみ「かっわいいかすみんがスクールアイドルになるのは当然ですけどね!」キャピッ

しずく「歌や踊りを通して、自身の成長へ繋げることもできるスクールアイドルは正しく青春だと思いますっ」

璃奈「校内で活動するから、ファンのみんなとも距離が近い。繋がることができる」

スタスタ

果林「距離が近いのは、本当に良い所よね」

侑「あっ、3年生のみんな!」

彼方「こんにちは~、彼方ちゃんだよ~」

エマ「エマ・ヴェルデだよ!」

果林「朝香果林よ」

115: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:03:31.86 ID:Kk1Bylc7
果林「応援してくれる子達が周りにいる事が気が付けて、もっと頑張ろうって思える」

果林「モデルのお仕事とはまた違った熱さが、スクールアイドルでは味わう事ができるの」

エマ「熱いだけじゃなく、ぽかぽかして、人を癒す事が出来るものでもあるよっ」

彼方「私達、スクールアイドル同好会はみ~んなバラバラだけど~、各々楽しく活動してるんだよ」

彼方「ファンの子達とも、メンバーの子達とも楽しむ事が出来るスクールアイドル」

彼方「彼方ちゃん、だ~いすきっ!」

侑「皆、ありがとう!」

侑「見ての通り、スクールアイドルは皆にとって違う存在だけど、皆が大好きなのは変わらないんだ」

侑「私も、スクールアイドルが大好き!」

侑「そして今日は、冒頭にも言った通り」

侑「ゲストの子がいるの」

侑「新しいスクールアイドルの、誕生の時だよ!」

果林「こっちよ、侑」

エマ「果林ちゃん……そっちじゃなくてこっちの扉だよ?」

果林「…………」

彼方「おっちょこちょいだ~」ニヤニヤ

侑「果林さん! 可愛いYO!」

果林「や、やめなさいよ! 恥ずかしいじゃない……」

116: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:05:09.16 ID:Kk1Bylc7
侑「では、気を取り直して!」

侑「講堂の中に、突撃~!」

スタスタ

ガチャッ

117: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:12:41.61 ID:Kk1Bylc7
ミア「Hi.I’m Mia」

ミア「スクールアイドルの、ミアだ」

ミア「今日は、ボクの友人である、最高のお節介焼きである侑の提案があって、ここに立っている」

ミア「立つことが……できている」

───
──


ミア『スクールアイドル……?』

侑『うん!』

侑『テイラー家とか、関係ない。過去の失敗も、気にしなくていい』

侑『また1から、始めれば良いんだよ』

侑『ミア・テイラーではなく』

侑『スクールアイドルのミアとして』ニコッ

ミア『スクールアイドルの……ボク……』

118: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:19:26.15 ID:Kk1Bylc7

──
───

ミア「ボクは……昔、取り返しのつかない失敗をしてしまった」

ミア「実家に、迷惑をかけてしまった」


侑「……」


ミア「その結果、歌うのが怖くなった」

ミア「今だって、ここにこうして立っているけれど……内心ビクビクしているよ」


侑「……」

侑(ミアちゃん……)

侑(頑張れ……!!)


ミア「けど、ね」

ミア「皆、一緒なんだ」

ミア「何かをするのも、何かを始めるのも、皆怖いんだ」

ミア「人は、誰しもが怖がりなんだと思う」

120: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:28:29.55 ID:Kk1Bylc7
───
──


侑『期待の眼差しってさ、怖いよね』

侑『私もね、本当は怖かったんだ。音楽科へ転科するの』

ミア『え? こんなに楽しそうなのに?』

侑『うん。音楽を始めたばかりの私が周りからどう思われるのかとか、ちゃんとやれるのかなとか……不安でいっぱいだった』

侑『お金だってかかるし、沢山の人の支えが必要だし』

ミア『……』

侑『けど! 皆が背中を押してくれた。私がやりたい事を、見つけるきっかけの子達が……沢山いるんだ』ニコッ

侑『だから、今度は私の番』

侑『私が、何かを始めようとする子の背中を、押してあげる』

侑『ミアちゃんの為に、サポートをする』

侑『ミアちゃんがやりたい事を、全力で支える』

ミア『っ…侑…!』

121: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:40:41.66 ID:Kk1Bylc7
侑『あとね、ミアちゃん』

侑『これは、すごく個人的なお願いになっちゃうんだけどね』

ミア『?』


──
───

ミア「ボクだけじゃない。みんな同じ」

ミア「今、ここに立っている……今日からスクールアイドルになったボクだって、これを観ている皆だって」

ミア「何かと向き合っているんだ」

ミア「ボクは、1人じゃない。それに気がつくことができた」

ミア「……」

ミア(あぁ、怖いなぁ)

ミア(また失敗したら、どうなっちゃうんだろ)


侑「……」


ミア(そんな心配そうな顔で見るなよ。侑)

ミア「この歌は、ボクの為の歌だ」

ミア「ボクが歌いたくって歌う、ボクにしか表現出来ないモノ」

ミア「聴いてくれ──」

ミア(侑、もう──大丈夫だから)





侑『私、ミアちゃんの歌が聴きたいなぁ』





ミア(キミがいるから、ボクは歌えるよ)




122: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 03:59:45.50 ID:Kk1Bylc7
ミア「Hey! 侑! 今日も部屋で作曲について──って、あれ?」

かすみ「げっ!? また来たの?」

ミア「なんだ、子犬ちゃんじゃないか。今日も騒がしいね」

かすみ「むきー! かすみんを子犬呼ばわりしないで!」

かすみ「それに! かすみんの方が年上でしょ!? 敬語使って」

ミア「はぁ? おいおい。面白くないジョークだね? 学年はボクの方が上なんだから敬語を使いなよ」

かすみ「ぐぬぬぬぬ……!」

ミア「なにさ……!」

璃奈「ミアちゃん、こんにちは」

ミア「!! やぁ璃奈っ! この前は一緒にゲームをやってくれてありがとうっ!」パァァァァ

ミア「璃奈のおかげで沢山チャンピオンになれたよ。またやろうね」

璃奈「うん。私も、ミアちゃんとゲームで遊べるの嬉しい。楽しいから、またやろう?」

ミア「うん!」

かすみ「かすみんを無視しないでよー!」

しずく「ミアさん。侑さんなら、多分音楽室にいると思うよ? さっきピアノの練習してくるって仰っていたから」

ミア「そっか、ありがとうしずく! 自主練を積極的にやるなんて、さすがは侑だね」

ミア「I will never forget this grace!」

ミア「行ってくる!」

タッタッタ

璃奈「行っちゃった」

しずく「すっごく早かったね」

かすみ「べーっだ! ぷんっ!」プイッ

しずく「かすみさん、どうどう」

璃奈「お菓子あるから機嫌直して?」

かすみ「餌付け!? かすみん犬じゃないもん!」

璃奈「誰もそんな事言ってない」

しずく「なら食べない?」

かすみ「たべるっ!」キラキラ

───
──

123: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:10:40.32 ID:Kk1Bylc7
~音楽室~

侑「……」♪~


「ピアノ、大分上達したんじゃない?」


侑「!?」ビクッ!

ミア「やぁ、侑」

侑「あっ、ミアちゃん!」

ミア「Sorry.弾いていたのに声をかけちゃった」

侑「ううん、平気だよ。ちょっと自主練してからそっち行こうと思ってたんだ~」

ミア「そっか」

侑「うん!」

ミア「そのまま続けて?」

侑「わかりましたっ」ニコッ

♪~

ミア「……」スタスタ

ミア「侑。弾きながらそのまま聞いてくれ」

侑「ん~?」

ミア「実家からまた連絡が来たよ」

侑「!!」

ミア「It's okay. Just listen to me」

侑「……うん。わかった」

♪~

124: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:20:47.09 ID:Kk1Bylc7
ミア「なんかさ、このまま日本に残っていいって言われた」

ミア「あの動画を観てくれたみたいでさ」

ミア「……そのまま、沢山頑張って、もっと立派になってから戻ってきなさいって言われた」

侑「それって……」

ミア「自分の好きなようにやっていいって言われた」

ミア「おいおい、今更かよって感じだよ」

ミア「けど、さ」

侑「?」

ミア「パパもママも、ボクの事を心配してくれてたんじゃないかなって思うんだ」

ミア「好きの反対は無関心。日本に来たボクにまで連絡してくるんだからさ」ニコッ

侑「そりゃこんなに可愛い娘がいたら心配もするよ」

ミア「か、かわ……!?///」

侑「あっ、照れてる。可愛いよ、ミアちゃんっ!」ニコッ

ミア「しゃ、Shut up! 今の所、半音ズレてるぞ! やり直し!///」

侑「ご、ごめん」

ミア「全く……平気でそういう事言うんだから……」ボソッ

125: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:25:42.43 ID:Kk1Bylc7
ミア「とまぁ、そういう事だ」

ミア「立派になるまでボクが侑を面倒見るから、いつでも来ていいからな」

侑「!!」ガタッ

ミア「ん?」

侑「ありがとう! ミアちゃん!」

侑「日本に残ってくれるのも嬉しいよ~!」ギュッ!!

ミア「お、大袈裟だよ! たくっ……」

ミア「……キミは本当に温かいね」

侑「へ? そうかな?」

ミア「……あぁ」

ミア「温かいよ」ギュッ

ミア「ありがとうね、侑」

侑「──うんっ!」

126: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:31:48.75 ID:Kk1Bylc7
侑「ねぇねぇミアちゃん」

ミア「なんだい?」

侑「スクールアイドル同好会に、正式に入部しないの?」

ミア「さすがに色々忙しい身ではあるからな」

ミア「入部とまでは……」

侑「そっか……残念」

ミア「……ウソ」

侑「へ?」

ミア「入部したい気持ちはあるし、いつでも入部届けは出せる」

ミア「けど、もう少しスクールアイドルについて学んでいきたいんだ」

侑「……」

ミア「1から始めるんだ。もう少し実力を付けてから……決心が出来たら、入部届けを出しに行くよ」

ミア「だから、それまで──待ってて」

侑「うん! いつでもいいからねっ」

ミア「ふふっ、ありがとう」ニコッ

127: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:35:00.39 ID:Kk1Bylc7
侑「なら、私ももっと頑張らないとだね」

侑「ミアちゃん!」




侑「今日も作曲について教えて!」

ミア「いいよ。一緒に頑張っていこう」

128: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:35:22.16 ID:Kk1Bylc7
~おしまい~

129: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:45:38.70 ID:74Kx0MBV
おつです
二期がこうだったらいいなって思える良SSでした

130: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:47:17.43 ID:Kk1Bylc7
─おまけパート─


ミア(さて、と。今日の作曲の仕事も終了だ)

ミア(スクールアイドル同好会の皆の曲を聴こっと)スッ

ミア「……」

ミア(夢がここからはじまるよ、か)

ミア(いい歌だ。彼女達にしか出せない魅力があるね)

ガラガラ!!

「失礼するわ!」

ミア「!?」ビクッ!

ミア「な、なに!? 侑かい!? ノックくらい──って、あれ?」

ミア「やぁ、久しぶりじゃないか」

「ふふっ、そうね!」

「ノックしないで入室はまずいと思うのですが……」

「あら、そうかしら?」

ミア「気にしなくていいよ。前からこうだから」

「は、はぁ……」

ミア「んで、何か用事?」

「えぇ! ミア!」

ミア「ん?」

「アタシの曲を作ってほしいの!」

ミア「ボクが?」



ミア「ランジュの曲を?」

ランジュ「えぇ!」

ランジュ「ランジュのやりたい事が、見つかったわ」

栞子「はぁ……」

ランジュ「──アタシ、スクールアイドルになるわ!」

131: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 04:47:50.85 ID:Kk1Bylc7
侑「ミアちゃん! 今日も作曲について教えて!」ミア「ボクは忙しいんだ」


おしまい。

132: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 06:42:04.44 ID:Xorqrx9j
おつすこ

133: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 06:50:21.92 ID:JXSxzHR9
これが2期ですか

135: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 07:10:53.52 ID:I16C+bPG
二期のミア回脚本流出と聞いて(滅茶苦茶良かった、いちおつ)

136: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 07:37:46.09 ID:VCn2/4vH
最高すぎる

137: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 07:41:53.16 ID:7nf4VvNS
これでいいじゃん
変に璃奈と絡ませるより音楽科(そもそもミアは音楽科だったっけ?)って所を生かす方が自然だし侑ちゃんがちゃんと主人公してる
最高です

138: ときめきたい名無しさん 2021/10/21(木) 07:54:06.26 ID:73cjGO0H
おつおつ
いい2期だった

引用元:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1634483363/










注目記事
関連記事
2021/10/21 19:30 | SS | コメント(10)

この記事のコメント

  1. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 19:38:44
  2. 悪くないけど星の状況を見るに既視感があるとかで叩かれないとおかしい内容ではある

  3. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 20:18:02
  4. こういうのでいいんだよ

  5. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 20:55:22
  6. ミアはスクスタの段階でも唯一まともだからな
    下手を打たなければ歓迎されるよ
    りなりーとのカプで押し出せるのも強いし何より侑との共通点があるのがでかい

  7. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 21:02:26
  8. ミアって可能性の塊だよな
    調理が最悪なだけで

  9. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 21:12:40
  10. 挫折した天才とか扱いやすいにも程があるテンプレ素材だからな
    目新しさはないが

  11. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 21:15:36
  12. ミアは大して株を下げるようなことしてないからアニメの内容次第では人気出そう

  13. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 22:17:39
  14. なんならスクスタでもミアと璃奈が絡む所は好評(ただし前後はゴミ)だからな
    アニガサキスタッフが扱うと良くなるに決まってる

  15. 名無しライバーさん:2021/10/21(木) 22:52:14
  16. ミアは性格や境遇いじらなくてもいいキャラしてるよな
    このまま璃奈キチ路線で固定されるほうが可能性減らして勿体ないから、アニメでは侑ちゃんと絡んでほしい

  17. 名無しライバーさん:2021/10/22(金) 00:00:30
  18. 侑ミアいいぞ、侑ちゃんが音楽科行ってるという設定は強い

  19. 名無しライバーさん:2021/10/23(土) 23:33:13
  20. 璃奈の相当奪ってるやんけ

コメントの投稿


プロフィール

よしまる

Author:よしまる

最新記事
【画像】天王寺璃奈ちゃん、女を知った顔になる【ラブライブ!スクスタ】 Dec 03, 2021
中須かすみとかいうなんだかんだめちゃくちゃ抜ける女wwwwww Dec 03, 2021
【画像】虹ヶ咲えちえち三銃士(菜々、ランジュ、?)←あと1人は?【ラブライブ!】 Dec 03, 2021
【スクスタ】次回イベント「ホワイト・シティ・ライツ12/7(火) 15:00より開幕!報酬UR小泉花陽!ガチャUR渡辺曜&天王寺璃奈!!【ラブライブ!】 Dec 03, 2021
【急募】平安名すみれちゃんのエッチな魅力【ラブライブ!スーパースター!!】 Dec 03, 2021
この機会に果南ちゃんがヴォクシーに代わる新しい車を選ぶとしたらどれがいい?【ラブライブ!サンシャイン!!】 Dec 03, 2021
【画像】声優・大西亜玖璃さんのサンタコスwwwww【ラブライブ!虹ヶ咲】 Dec 03, 2021
ママライブで一番人気が親鳥という事実【ラブライブ!】 Dec 03, 2021
【画像】偽ラブライブ!キャラ全員集合! Dec 03, 2021
【毎日劇場】愛さん、璃奈とミアに特訓してもらう【堕天使ヨハネの魔の集い】【ラブライブ!スクスタ】 Dec 03, 2021
検索フォーム
人気ページランキング
アクセスカウンター
アクセスランキング
タグクラウド

Aqours SS 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 画像 μ's ラブライブ! スクスタ 上原歩夢 高咲侑 ライブ 高海千歌 優木せつ菜 中須かすみ 渡辺曜 桜坂しずく 津島善子 ラブライブ!サンシャイン!! 黒澤ダイヤ 松浦果南 黒澤ルビィ 桜内梨子 逢田梨香子 天王寺璃奈 スクスタ毎日劇場 近江彼方 動画 アニメ 小原鞠莉 エマ・ヴェルデ Liella! 朝香果林 宮下愛 国木田花丸 絢瀬絵里 ラブライブ!スーパースター!! グッズ 高坂穂乃果 園田海未 小林愛香 矢澤にこ 南ことり 伊波杏樹 三船栞子 楠木ともり 澁谷かのん Saint_Snow ラブライバー 星空凛 鈴木愛奈 斉藤朱夏 小宮有紗 スクフェス 大西亜玖璃 西木野真姫 小泉花陽 東條希 平安名すみれ 唐可可 諏訪ななか 嵐千砂都 葉月恋 高槻かなこ 降幡愛 相良茉優 前田佳織里 鹿角聖良 鬼頭明里 あなたちゃん 管理人の戯言 矢野妃菜喜 ミア・テイラー 中川菜々 ショウ・ランジュ 生放送 指出毬亜 鹿角理亞 村上奈津実 久保田未夢 新田恵海 田中ちえ美 声優 小泉萌香 ラジオ 三森すずこ 内田彩 近江遥 伊達さゆり 徳井青空 ハロー!!!ラブライブ! ランジュ 南條愛乃 法元明菜 にじよん グラブル 副会長 青山なぎさ ぷちぐるラブライブ! 楠田亜衣奈 飯田里穂 田野アサミ 浦ラジ 綾小路姫乃 渡辺月 Liyuu スクフェスAC 久保ユリカ 岬なこ 佐藤日向 Pile ペイトン尚未 ニュース 内田秀 A-RISE ミア 高坂雪穂 高海美渡 絢瀬亜里沙 Sunny_Passion 演劇部部長 サヤ A・ZU・NA 浅希 高海志満 ニジガク 佐倉綾音 今日子 色葉 CYaRon! 綺羅ツバサ QU4RTZ ニコ生 荻野由佳 鞠莉ママ しいたけ 流しそうめん同好会 AZALEA 中川奈々 マンマル 澁谷ありあ R3BIRTH 水樹奈々 ことりママ 畑亜貴 サスケ スクスタ4コマ スクパラ 漫画 エマ 本田圭佑 千歌ママ すみれ妹 はんぺん 支倉かさね 黒沢ともよ ランジェ Shadowverse 櫻川めぐ 芹澤優 雨宮天 指出毱亜 統堂英玲奈 東山奈央 水瀬いのり チビ コペ子 聖澤悠奈 桜内万結 三船薫子 サニーパッション 柊摩央 オフィーリア 矢澤こころ ぽきもそ 川本美里 桜咲しずく ゲーム Liela! クリスティーナ 本渡楓 LOCKS! 鍾嵐珠 ドラマCD 女子高生 松永真穂 優木あんじゅ 山本希望 大橋歩夕 芸能 金元寿子 Aqours_LOCKS! お盆 理事長 善子母 藤黄学園 ことり母 スクコレ いつき 左月 ジレン 結ヶ丘理事長 ドラゴンボール超 画像三森すずこ イベント ゆいがおー トッリ 吉武千颯 結木ゆな マイ QU4RUZ 神宮音楽学校アイドル部 松浦果南国木田花丸 Kiss にゃんがさき あゆにゃん 右月 なかやまきんに君 監視委員 せつにゃ ラブライブ!スーパースター!!v 生配信 Guilty プレリュード 藤堂恵令奈 liyuu コッペパン同好会