～スクールアイドル同好会・部室～


侑「早いもので桜の季節だね」

せつ菜「はい！虹ヶ咲学園の敷地内にある桜も大分色づいて来ましたね！」

果林「毎年お花見やってる部や同好会もあるわよ」

歩夢「お花見かぁ、みんなでしたら楽しいと思うけど準備が大変だよね」

愛「花見なんてシート敷いて食べ物と飲み物あればなんとかなるっしょ！」

璃奈「お花見、やりたい！」

彼方「彼方ちゃん、料理たくさん用意しちゃうぞぉ～」

エマ「お花見なんてしたことないからやってみたいな！」

侑「じゃあ決まりだね！みんなでお花見しよう！」

一同「おー！」

侑「食べ物は彼方さんが作ってくれるし、あとはスーパーからおつまみとか買ってきてもいいよね」

果林「飲み物も適当に買えばいいわ」

エマ「飲み物は私が持ってくるよ」


せつ菜「ただ、毎年お花見シーズンは場所の確保が大変なんですよね」

愛「せっつーの生徒会長権限でなんとかならない？」

せつ菜「それはさすがに・・・」ｱｾｱｾ

果林「当日の早くから場所取りするしかないわね」

しずく「では、私が場所取りしましょうか？」

かすみ「そういう地味な仕事は1年の仕事ですからねぇ・・・かすみんもやりますよぉ」

侑「じゃあ場所取りは一年生にお願いしようかな」

しずく「はい、頑張ります！」

～当日、早朝～


かすみ「しず子りな子おはよう」

しずく「おはようございます！」

璃奈「おはよう」

かすみ「既に場所取りに来てる同好会がいますね・・」

しずく「私達も良い場所早く確保しましょう」

璃奈「あの辺りまだ空いてる」

かすみ「はやくブルーシート敷いてしまいましょー」

ﾊﾞｻｯ

璃奈「とりあえず場所は安泰だね」

しずく「あとは先輩方がいらっしゃるお昼頃までゆっくりしてようか」

かすみ「ぐぬぬ、何時間待てばいいんですか！」

しずく「まあまあ、のんびり待ちましょう」

～数時間後～


愛「お！一年生諸君頑張ってくれたね！」

せつ菜「ありがとうございます！」

かすみ「かなり待ちましたよぉ～」

侑「今から準備するから！」

彼方「美味しい料理たくさん作ってきたからねぇ～」


歩夢「買い出しして来たものはここでいい？」

ｺﾞｿｯ

果林「とりあえずいいわよ」

エマ「飲み物も運ぶね」

侑「あ、手伝います！」

エマ「ありがとう！」

しずく「私は何しましょうか？」

果林「お皿とかコップとか人数分配置してくれるかしら」

しずく「わかりました！」

果林「じゃあみんな座って～」

愛「はーい」

歩夢「飲み物行き渡ってる？」

侑「私はこれでいいや」

エマ「私も～」

かすみ「おなか空きましたよぉ～」

璃奈「はやく食べたい」


せつ菜「じゃあ、乾杯の音頭は私がやりますね！」

せつ菜「スクールアイドル同好会では初のお花見です！楽しんでいきましょう！」

せつ菜「かんぱーい！」

一同「かんぱーい！！」

ｶｼｭｯ

侑「ｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯ・・・」

侑「ぷはーーー！」

エマ「ｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯ！」

エマ「ボーノ！」

侑「最高だねぇ！」ﾆｺﾆｺ

せつ菜「昼間からの一杯はききますねぇ！」

果林「最高だわ～」


ｶｼｭｯ

侑「もう一本いこっと！」

侑「ｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯ」

侑「くはーっ！たまらん！！！」

彼方「侑ちゃんイイ飲みっぷりだねぇ」

愛「あはは！最高だねー！」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

歩夢「彼方さんのお料理美味しいです！」

彼方「ありがとう～」

せつ菜「ピリッと辛くて合いますね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

・
・
・

かすみ「しず子、みんな飲んでるのジュースですかぁ？」

しずく「いや、ビールのような・・・」

かすみ「だよねぇ・・・」

愛「おーい！１年～！飲んでるかー！」ﾋｯｸ

果林「たくさんあるから飲みなさいよぉー」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

侑「エマさんがスイスから送って貰ったビール旨いですね」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

せつ菜「ぷはー！」ﾋｯｸ

エマ「スイスではいつもこれ飲んでたんだよ～」

侑「最高だねぇ、にゃはははははははー」

しずく「だ、大丈夫かなぁ・・」

かすみ「虹ヶ咲のお花見がこんなだなんて聞いてないですよぉ」ｱｾｱｾ

璃奈「気にしないで料理たべよ？美味しいよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

しずく「そうだね・・」

・
・
・

愛「おーい！りなりーこっちきなよー！」

璃奈「愛さん？うんわかった」ｽｯ

マジのビールを送るなｗｗｗｗｗ

愛「ひっく！りなりーはここで愛さんのお酌してなはい！」

愛「ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ」

愛「ぷはー！」

愛「コップ空いたら注ぐんだよー」

璃奈「わかった」

ﾄｸﾄｸﾄｸﾄｸ

果林「愛ってばもう酔っ払ってんのぉー」

彼方「手が早いねぇ」ﾆﾔﾆﾔ

侑「りなひゃんは愛ひゃんせんぞくだからにゃああああああ」

せつ菜「エマさん！おかわり下さい！」

エマ「どうぞー一杯あるからねー」ｽｯ

ｶｼｭｯ

せつ菜「ｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯｸﾋﾞｯ・・・」

せつ菜「くぅー！」ｹﾞﾌｩｯ

果林「ちょっと、買って来たつまみ開けてくれない？」

歩夢「サラミでいいですか？」

ｶﾞｻｺﾞｿ

果林「柿ピーがいいわねぇ」

歩夢「どうぞ」ｽｯ

侑「ﾋｯｸ！あゆむぅー、スルメとってえー」

歩夢「もう！侑ちゃん飲み過ぎだよ！」

侑「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」

せつ菜「スルメは炙ってたべたいですねぇー」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

彼方「彼方ちゃーん、すやぴ・・」

彼方「Zzzz・・・」

エマ「ねるのはやいよぉー」

果林「あははー！彼方らひいわねぇ～」ﾆﾔﾆﾔ


せつ菜「しずくさんとかすみさん飲んでますかぁー？」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

しずく「い、いえ・・」ｱｾｱｾ

かすみ「かすみん飲めないですよぉー」

侑「けっ！かまととぶっちゃってえー」

ｶｼｭｯ

侑「ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ！」

かすみ「飲めないものは飲めないですぅ！」

果林「あらぁ～？かすみちゃんかわいいわねえ～？」ﾋｯｸ

果林「ちょっとお姉さんのところ来てお酌しなさいよぉ～」

かすみ「は、はいです！」ｻｯ

果林「お姉さんのコップに注いでちょうだい？」ｳｯﾄﾘ

かすみ「ううう、果林せんぱい・・酔っ払ってますかぁ？」

果林「お姉さんはしらふよぉー？」ﾋｯｸ

かすみ「そうですかぁ・・」

ﾄｸﾄｸﾄｸﾄｸ

果林「ありがとうねぇ～」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞ

侑「ひっく！桜坂くん！」

しずく「は、はい！」ﾋﾞｸｯ

侑「桜坂くん、わたひのとなりにきなはい！」ﾋｯｸ

しずく「はい！」

侑「た、たべてるかい？」ﾌﾗﾌﾗ

しずく「頂いてます・・」

侑「あ、これ、ポテチかなぁ？」ﾋｯｸ

しずく「そうですね・・」

侑「これたべなさい！」

ﾋﾞﾘｯ

侑「あああっ！」

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

愛「あはははははははー！ゆうゆ酔いすぎらぞぉー」ﾋｯｸ

しずく「大丈夫ですか？」ｱｾｱｾ

侑「桜坂くんは気が利くねえ」ﾋｯｸ

しずく「いえいえ」ｱｾｱｾ

しずく「侑先輩、お注ぎしましょうか？」

侑「わたすはビール派だからぁ！ビール取ってぇ」

しずく「はい、どうぞ」ｽｯ

ｶｼｭｯ

侑「ｸﾋﾞｯ！ｸﾋﾞｯ！」

侑「ういいいいいいいー」ﾋｯｸ

エマ「侑ちゃんホントいい飲みっぷりだねえ！」ﾆｺﾆｺ

せつ菜「ひっく！ではそろそろぉ、一曲いきますかぁー」ﾌﾗﾌﾗ

愛「にゃはははははははははははー！せっつーいいぞー」ﾆﾔﾆﾔ

璃奈「愛さんコップ空いてる」

ﾄｸﾄｸﾄｸﾄｸ

愛「さすがりなりーだねえー！にゃははははー」ﾆﾔﾆﾔ

侑「ひっく！お、おうさかくん・・」ﾌﾗﾌﾗ

しずく「は、はい！なんでしょうか？」ｱｾｱｾ

侑「ち、ちみはなかなかかわいいんでないかい？」ﾋｯｸ

しずく「そ、そんなことは」ｱｾｱｾ

侑「ふひひひひひ、そんなことあるよぉー！」ﾆﾔﾆﾔ

侑「ちこう寄りなさい！」ｸﾞｲｯ

しずく「きゃっ！」

歩夢「侑ちゃん！？」

侑「」ﾋﾞｸｯ

歩夢「しずくちゃん大丈夫？」

しずく「はい、大丈夫です」

侑「にゃはははははははー」

侑「まあまあ、サラミでも食べなさいっ！」

しずく「いただきます」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

侑「」ｼﾞｰ

侑「しずくちゃんは何させてもかわいいねええ？」ﾆﾔﾆﾔ

侑「はい、お茶でものみなはい！」

しずく「あ、ありがとうございます」ｺﾞｸｺﾞｸ

侑「うへへへへへ」ﾆﾔﾆﾔ

歩夢「侑ちゃん、しずくちゃん怖がってるからやめて」ｷﾞﾘｯ

侑「」ﾋｲｯ

歩夢「しずくちゃんごめんね」ｱｾｱｾ

しずく「いえいえ、珍しい光景で楽しんでますから」ｱｾｱｾ

・・・・
・・・
・・
・

2期ではちゃんと名前呼んでくれると信じてる

～2時間後～

Zzzzzzz・・・・

ｽﾔﾋﾟ



かすみ「みんな飲み過ぎて眠っちゃいましたね」

しずく「ふぅ、大変だったぁー」

璃奈「私は愛さんのお酒注いでるだけだったから楽だった」

歩夢「困ったね」ｱｾｱｾ

かすみ「歩夢せんぱいは飲まなかったんですかぁ？」

歩夢「私は侑ちゃん連れて帰らないといけないから飲むわけいかないの」

しずく「あはは、大変ですね・・・」ｱｾｱｾ


璃奈「この酔っ払いのみんなどうしよう？」

かすみ「うーん・・・どうしましょう・・・」

歩夢「私は侑ちゃん叩き起こして帰るね」

しずく「はい、お気をつけて」


歩夢「侑ちゃん！起きて！」

ﾄﾞｶﾞｯｶﾞｼｯ

侑「ううっ！」

歩夢「かえるよ！」

ｶﾞｯｼﾎﾞｶ

侑「うええええっ」


かすみ「あはははー」

ﾑｸｯ

エマ「ふああああっ！よく寝た！」

エマ「私も果林ちゃん連れて帰るね」

璃奈「エマさん酔ってない？」

エマ「これくらいなら酔わないよ？」

璃奈「そうなんだ」

エマ「果林ちゃん！かえるよー」

果林「うええええっ、エマ・・・うえっぷ！」

エマ「もう！飲み過ぎだよお！」

果林「ううっ」ﾌﾗﾌﾗ

エマ「じゃあお疲れー」

しずく「お疲れ様です」

遥「こんにちは！」

しずく「えっ！遥さん！？」

遥「お姉ちゃん酔っ払って寝てますね」

遥「ご迷惑お掛けしました」ﾍﾟｺ

遥「連れてかえります！」

かすみ「お気をつけてくださいねぇ」

遥「お姉ちゃん帰るよ！」

ﾍﾟﾁﾍﾟﾁ

彼方「うーん？」

ｸﾞｲｯ

彼方「あーれー」

璃奈「じゃあ私も愛さん心配だから連れてかえるね」

しずく「うん、気をつけてね」

璃奈「愛さん、かえろ？」

愛「りなりー・・・」

璃奈「これ飲んで」

ｺﾞｸｯ

愛「！？」

璃奈「起きたかな？」

愛「！？」

璃奈「じゃ、またね」

かすみ「はーい」

！？

ﾑｸｯ

せつ菜「はっ！酔って眠っていましたか！」ﾋﾞｸｯ

せつ菜「みなさんは！」ｷｮﾛｷｮﾛ

しずく「みなさんそれぞれかえりましたよ？」

せつ菜「そうでしたか！」

せつ菜「では私も失礼します！」ｻｯ

かすみ「お疲れ様ですぅ」

しずく「お気をつけて！」

かすみ「・・・。」

しずく「・・・。」

かすみ「朝から場所取りして、嵐のように1日が終わりましたねぇ・・・」

しずく「これどうやって片付けよう・・・」

かすみ「手分けして片付けましょう・・・」

ｶﾞｻｺﾞｿ

しずく「ゴミはまとめて捨てるとして、余りものどうしよう？」

かすみ「とりあえず部室に運ぼうよ」

しずく「そうだね」

・・・・
・・・
・・
・

しずく「ふぅ！これで全部ですね」

かすみ「かすみん疲れましたぁー」ﾌﾗﾌﾗ


しずく「みなさん美味しそうにお酒飲んでたよね」

かすみ「そだねー」

ｶｼｭｯ

かすみ「しず子ぉ！？」

しずく「んっ！んっ！」ｸﾞﾋﾞｯ

しずく「ぷはー！」

かすみ「ちょ！ちょっと！」

しずく「苦いけど美味しいかも？」

かすみ「ええ！？」

しずく「かすみさんも飲んでみて？」

かすみ「ええっ！少しだけですよぉ？」

かすみ「」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ

かすみ「ぷはぁ！」

かすみ「ふわふわするねぇ」ﾎﾟﾜｰﾝ

毎年場所取りと後片付け大変そう

しずく「」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ

しずく「うわぁ、ふらふらするー」ﾎﾟﾜｰﾝ

かすみ「しず子！そんなに飲んだらだめだよ！」

しずく「あー、これ、気持ちいいかもぉ・・・」ﾄﾛｰﾝ

かすみ「ええええーダメですよぉ！」

しずく「かすみさぁーん？」

ｶﾞﾊﾞｯ

かすみ「きゃっ！」


ﾄﾞｻｯ


かすみ「いたた！ちょっとしず子！酔っ払ったの！？」

しずく「酔ってないよ？」ﾄﾛｰﾝ

かすみ「しず子、ちょっとどいてよ！」

しずく「だめぇ！」

ｶﾞﾊﾞｯ

かすみ「んんーっ！」ﾓｺﾞﾓｺﾞ

しずく「」ﾚﾛｯ

しずく「」ﾁｭﾊﾟｯ

かすみ「んー！んー！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

しずく「」ﾊｧﾊｧ

かすみ「」ﾊｧﾊｧ

かすみ「しず子お酒臭い」ｳﾙｳﾙ

しずく「臭くないよ」ｳｯﾄﾘ

しずく「」ﾁｭﾊﾟｯ

かすみ「んんんっ！」

しずく「」ﾊｧﾊｧ

かすみ「しず子、苦しいよ」ﾊｧﾊｧ

しずく「お酒飲んだら熱くなってきたね」ﾊｧﾊｧ

ｶﾞｻｺﾞｿ

かすみ「ちょっと！しず子！なに脱いでるの！」

しずく「ふふふ、かすみさんも脱ぎなさい！」

ｶﾞﾊﾞｯ

かすみ「きゃー」

ﾄﾞｻｯ

ﾊﾞｻｯ

しずく「はぁ、はぁ、」

かすみ「」ﾊｧﾊｧ

しずく「優しくしてあげるね・・・」

かすみ「うん・・・」

しずく「かすみさんのお●ぱい可愛い・・」

ﾓﾐｯ

かすみ「はああん！」

しずく「」ﾍﾟﾛｯ

しずく「」ﾁｭﾊﾟｯﾁｭﾊﾟｯ

かすみ「ああんっ！」ﾊｧﾊｧ

しずく「気持ちいいの？」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

かすみ「あうぅ！」ﾋﾞｸｯ

しずく「」ﾁｭｰｯ！

かすみ「ああっ、気持ちいいっ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

かすみ「」ﾊｧﾊｧ

しずく「かすみさん、いつもより可愛いよ」

かすみ「もう、ばかぁ」ﾊｧﾊｧ

jΣﾐｲ˶^ ᴗ^˶ﾘ

部室…

しずく「もっと気持ちいいことする？」

かすみ「」ｺｸﾘ

・
・
・

かすみ「はあああぁあぁん！」ﾋﾞｸｯ

かすみ「はぁっ、はあっ、しず子待って」ﾊｧﾊｧ

かすみ「おかしくなっちゃうよぉ」ﾊｧﾊｧ

しずく「かすみさん、気持ちいいの？」

しずく「もうビチャビチャに濡らしちゃって」

しずく「」ｼﾞｭﾙ!

しずく「」ﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛ

かすみ「はああああっ！」ﾋﾞｸｯ

しずく「」ｸﾁｭｸﾁｭ

かすみ「ううううっ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

しずく「私の指がかすみさんの中に入ってるね？」

かすみ「あんっ！！」ﾊｧﾊｧ

かすみ「ﾊｧﾊｧ、しず子・・・」

しずく「もっと欲しい？」

しずく「」ﾆｭﾎﾟｯﾆｭﾌﾟｯ

しずく「はああっん！」ﾋﾞｸｯ！ﾋﾞｸｯ！

なんかすごい展開になってる

かすみ「はぁ、はぁっ・・」

しずく「気持ち良かったの？」

かすみ「」ｺｸｯ

しずく「それなら良かった」ﾆｺｯ


しずく「片付けよっか」

かすみ「うん」

・
・
・

かすみ「しず子、今日は疲れたしウチ泊まっていきなよ」

しずく「うん、そうするね」

ｶｼｭｯ

しずく「ｺﾞｸｯｺﾞｸｯｺﾞｸｯ」

しずく「ぷはー！」

かすみ「まだのむの！？」ﾋﾞｸｯ

しずく「にゃははははははー！」





おしまい

おつ、スイスのビールって聞くとBFMのボンシェンでも飲んでるのかと思ってしまった

jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ 乙